ショットの統合イメージ

向こうから飛んでくる打球を

完璧に予測し

完璧に打つ

naomifrimp1906

ボールの軌跡をイメージし

ボールとの距離をイメージし

ボールの高さもイメージ

 

自らの打球の軌跡とスウィングをイメージしつつ

 

ボールと自分、両者を完璧にシンクロする

 

自身の美しい姿が脳裏によぎったところで

 

当然のようにウィナーが決まる。 テニス

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 13:51 | コメントは受け付けていません。

自分のスウィングを感じる

テニスのショットを決めるには

打球時に自分のスウィング

面の向きやその位置

インパクトへのタイミングなど

4次元の情報を完璧にイメージする必要がある

naomi fr11906

とお話しすると

とてつもない天才的能力が必要になるような気がしてしまう

だがこれは普通の人にとって当たり前の能力

歩いていて

自分の足がどこにあるかイメージできなければ

階段から転げ落ちるかもしれない

箸でつまんだご飯を鼻に入れてしまうかもしれない

そんな人じゃなければ

充分にマスターできることなのだ

そのコツは

自分のスウィングや

ラケット面や

姿勢を

しっかりとイメージすること

イメージしながら

ていねいに練習すること

ひたすら回数だけをこなしてはいけないのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 11:58 | コメントは受け付けていません。

ボールを見るのではなく・・

打球時に

ボールを見るのではなく

ボールの予想される軌跡を見ることが重要なのだ

naomifrtkb1906

例えば

この時点で当たるかどうかはすでに決まっている

naomi frimpmae1906

これ以降、インパクトまでのボールの軌跡を完璧に予想し

そのランデブー地点に向けて

自身の自信のあるフォームで打ち込むだけなのだ

この後

インパクトまでに

スウィングに修正があるようだと

わざわざ、完璧なフォームを崩してしまうわけで

たぶん、ミスショットになるだろう。 テニス

 

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:30 | 1件のコメント

印西女ダブ初級

9月30日月曜日

松原テニスクラブ印西月例の女子ダブルス初級大会

今回は参加者が少なく、5ペアーだった

CIMG0383

試合は5ペアー総当たり、各組とも4試合づつ

ジュース1回ありの6ゲーム先取、1セットマッチで行った

CIMG0386

なかなかの激戦が繰り広げられた

CIMG0392

CIMG0390

最後は、というか

最初の試合

CIMG0384

向こう側の、望月さん、瀧尾さんのペアーが

手前側の、石川さんのペアーを6-5で下し、全勝で優勝した

優勝ペアーのストローク力が光っていた

表彰後、全員集合

CIMG0404

優勝、準優勝のペアー

CIMG0407

終了後、皆さんの要望で

ウルトラ曲がりスライスサーブのレッスンを30分ほど行った

スライスサーブを覚えると

セカンドサーブの質もよくなり

実戦でかなりの効果が得られるのだ

 

さて、次回は、10月28日(月)の開催 ひよこ

前週の、10月28日(月)、オープンクラスも含め

たくさんの皆様に参加してほしい

テニスは試合、たくさん経験することが上達につながるのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 13:26 | コメントは受け付けていません。

回外付きのハイバックボレー

外旋メイン引き起こしでのハイバックボレーを

写真で紹介したが

実際の場面では

特に最近は回外を使って

勢いをつけながら面を引き起こす

これが私の動画

ユーチューブの動画だが

スローもあるので

面の動きを見てほしい。 テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 15:47 | コメントは受け付けていません。

ハイバックボレーの打ち方

バックボレーの場合

特に高い打点でパワーが足りない。

 

もっとラケットヘッドを振り回さなければ

パンチ力が足りないのだ。

 

そのためにこうする

一番のポイントは打点を前にすること

hv3i

そして、  型に振ること

(バックボレーの打点は前後、2種類あるのだ)

赤い矢印は振り出す時の説明なので今は無視

そしてここへ向かって

ラケットヘッドを振り出していく。

 

前腕を高めにセットし

hv1

ラケットを寝かせる

打点は前に取るので肘を少し前に出す

赤矢印のように

斜め下に腕を下げる方向に力を入れ

グリップエンドを引き下ろす

 

外旋、回外で

面が勝手に起きてきながら加速

(起こす力は要らない)

その時の腕の力を入れる方向は

ほぼ真下 (赤矢印)

 

面が起ききって、ほぼ垂直にインパクト

hv3i

面が下向きになって

ネットするといけないので

インパクト辺りから

(外旋、回外をやめ)

赤矢印方向に手を動かし

腕の自然な動きで

徐々に面を上向きにしていく

スライスの面使い。

hv4

こうゆうふうに面を使うと (  型に振ると)

高さ方向の打球の飛び出し角が安定する。

 

コツは打点を思い切って前にすることと

肘を大胆に上げること。

 

実は

上の例は打点が近いので

回外は少なめで

腕の外旋を主に使って面を引き起こした。

打点がもっと遠くの場合

外旋は使いにくいので回外を大目に使う

それはまた次回に ・・・・・  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 17:26 | コメントは受け付けていません。

手首の形を先に作っておく

サーブのスウィング中

手首を固定するのが味噌

そしてこんな打点につなげる

kuni1706srinp

その形をうまく作るコツが

rao1801srtos

そしてこの人も (ほとんどすべての男子プロがそうだが)

1801kyrgiossrtos

構えでのこの手首

面が内向きに

ラケットが前腕よりも内側に傾き

すでにインパクトの形ができている

ここの強烈さ、固め方

私のイメージでは

この人、キリオスが最高

自分のラケット面

狂うわけがないと思っているのだろう

時々セカンドサーブが200km/hを超える

 

顔やヘアースタイルを真似したいとは思わないが

この手首、ぜひまねをしたい。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 11:45 | コメントは受け付けていません。

サーブの打点

サーブの腕

使い方として、内旋、回内が重要

sampuras1801sr

そうするとこうゆうフィニッシュになる

そして

これとマッチする打点が

waw1801srdaten

こんな場所

上体の軸より後ろ側になる

手首を固定して (これが味噌だが)

内旋、回内を効かすと

この打点じゃないとボールがネットを越えない

そして

この打点だと

一番ラケットが走り

面も正確になり

スピードとコントロールが両立する。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 10:46 | コメントは受け付けていません。

プロのミニラリー

ミニラリーの危険性について

先日お話した

 

テイクバックをはしょっちゃう

あったまってないので動きが間に合わない

といったことが問題では

 

じゃあ、どうすればいいのか?

だいぶ昔になるが

フロリダのホップマン・テニスキャンプで見た練習風景

当時世界1位の、ピート・サンプラス

sampras1801srkamae

こんな人だが

その朝、コートへ行くと

コーチとちょうど練習を始めたところだった

コーチとおしゃべりし、笑いながら

打ち合いが始まった

最初はサービスラインのすぐ後ろに立ち

コンチネンタルグリップでフラット気味のミニラリー

スライスになったりもする

上体の回転はほとんどなし

腕だけのスウィング

相変わらずおしゃべりと笑い声を飛ばしながら

2~3分くらいか、徐々に下がり始める

だんだんグリップが厚くなっていく

だんだん、口数が少なくなっていく

少しづつ、上体も回り始める

フラットから徐々にトップスピンに

5分後くらいか

ベースライン後方からしっかりと振り切ったラリーになっていた

 

こうゆうやり方だと

フォアの引き方がおかしくなったりすることがないと思う

それと

薄いグリップでも打てるようになっている

ダブルスコートでのドサクサや

ボレーをたたくときに面感覚ができている

デメリットがないだけじゃなくメリットもある

 

ぜひ、参考にしてほしい。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 練習法 | 投稿者松原コーチ 22:12 | コメントは受け付けていません。

ミニラリー過多だと

最近は練習をミニラリーで始める人が多い

理由は

大きな筋肉を使わず

小さな動きからゆっくりとアップしていくため

1604nisifshippari

なのに

コーチや先輩の指示は

普通のストロークと同じだけ上体をしっかり回したり

しっかり振り切ったり

しかも

それを10分以上やっている

 

身体は温まっていないので

どこかに矛盾が

 

何とか辻褄を合わすために

テイクバックを前腕だけの外旋内旋にしたり

面をかぶせていくなど

ミニラリー専用の打ち方になっていく

 

専用なら、それはそれで安定させられるが

ベースラインに下がってロングラリーになると

深さのコントロールが定まらなくなる

 

長い長いミニラリーは危険に満ちているのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 練習法 | 投稿者松原コーチ 16:01 | コメントは受け付けていません。