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金縛りテニス

テニス歴40年(うちブランク13年あり、実質27年)で初めての経験をしました、テニスでです。

土曜日のテニスサークルでの出来事ですが、金縛りテニス??をしました。

私のダブルスでのストレート打ち(前衛の横を抜くショット)は、大きく3つあります。

①相手に外に追い出され、クロスへの返球が無理で、ストレートへ打つもの。(前のブログのテニスの王子様プレーがこれです。)

②打つ瞬間に、ストレートに隙が見え、咄嗟にストレートを狙うもの。(隙が見えるので、成功する確率は一番高い。)

③あらかじめ、ストレートを決め打ちするもの。(リードしている時、ゲームポイントなどの、ここぞという時です。なお、テイクバックは早めに完了させます。)

で、サークルのあるプレイで、③の決め打ちを考えていました。そして、相手からのボールがきて、テイクバックも完了して、フォアードスィングに移る直前、相手後衛の方が、大きな声で、「ストレートケア」と言って、その瞬間、金縛り状態になり、無常にもボールは、テイクバックを完了した私の前を通り過ぎていきました。

ペアを含め、周りの人は、イレギュラーをしたと思ったようですが、イレギュラーどころか、絶好球が、目の前を通り過ぎていったのです。

イレギュラーなら、空振りやフレームショットをすると思いますが、そもそもラケットを振っていないのです。まさに、金縛り状態で、あまりのタイミングで、ストレートケアと言われて、一瞬、頭の中が真っ白になって、通り過ぎるボールを見ていたというものでした。

凡ミスをすると落ち込むものですが、このときは、落ち込むのではなく、唖然としてしまいました。もちろん、平静を装っていたので、気づかれませんでしたが。

なんとも、40年で初めての、奇妙な経験でした!

 

 

 

 

カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 20:07 | コメントは受け付けていません。