膝故障のメリット?

前回のブログでは、膝故障の経緯と治療の概略(詳細は旧テニス365ブログ)を記載しました。

故障期間(=テニスが出来ない期間)は、13年間で、テニスだけの視点では、人生において非常に貴重な時間が無駄になってしまったのですが、今を思うと、テニスが出来ないメリットもありました。(これも詳細は旧テニス365ブログですが、概略は)

何と言っても、社会人になってから一番勉強をしました。テニスが出来ている頃は、会員制テニスクラブの会員となっていましたので、休日は(雨が降らない限り)朝から晩まで、テニス三昧です。(当時のハードコートでのテニス三昧も膝故障の一因でした。)

それが、ぽかっと時間が空いたのです。周りからは、ゴルフ、囲碁等々趣味として、いろいろな勧めがありましたが、折角の機会(時間)と思い、仕事に関連する勉強をし、その成果として、資格試験に挑戦しようとしました。

大学卒業後、本格的に勉強してこなかった(もっとも大学時代も経済学部テニス学科?でしたが)ので、まずは手頃で、当時の職場(人事・総務系)に関係するもので、

・衛生管理者(学習期間約3カ月)、ここで勉強する習慣が身につき、次に

・社会保険労務士(学習期間約1年)、おっ、法律って面白いと、次に総務関連で、

・宅地建物取引主任者(今は、士という名称に変更。学習期間約1年)、さらに、ビジネス全般で、

・ビジネス実務法務3級⇒2級(連続して受験したので、学習期間約1年)、経理系も必要と感じ、

・日商簿記3級⇒2級(これも連続して受験したので、学習期間約1年)、さらにファイナンシャルも必要と感じ、

・FP技能士3級⇒2級(これまた、連続で、学習期間約1年)

と、ここまでは、1回の受験で合格し、さらに上を目指したくなり、なんと、司法試験の勉強を始めてしまいました。(ちょうどビギナーという、司法修習生のドラマもあり)

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都合、3年間以上の学習で、2回受験しましたが、いずれも択一試験で不合格、順位(司法試験は合否のほか、点数、順位も知らせてくれました)も全体の真ん中位で、テニスで言えば、市民大会レベルが全日本選手権に挑戦するようなものでした。

ちょうど、法科大学院~新司法試験という司法制度改革と重なり、3回目は断念しました。

別に資格マニアではなく、いずれも業務に役立つ、勉強でもあり、現在の業務にも役だっています。(社労士を取得して、社労士テニス同好会にも参加できていますし。)

そして、前回のコンドロイチン、グルコザミンの効果も出たのか、最後の資格試験の司法試験を諦めた頃から、テニスが再開できるようになりました。

う~ん、なんとも微妙な時間軸ですが、まあ、結果オーライですかね!


カテゴリー: 日記 | 投稿者レオ 21:03 | コメントは受け付けていません。