テニス ルール トスの選択権

以前、試合中の私の打ったボールが、ネットポストに当たり、ネットの横をとおり、コートに入ったが失点となり、その後、ルールを調べたところ、インとなるべきという記載をしましたが、また、興味深いルールの問題がありました。

サークル仲間の方が、試合開始前のトスアップで相手が勝ち、相手が選択しなかった権利を選択して、揉めたというものです。で、先日、このことを思い出し、サークル内のゲームで試してみました。(具体的には、以下のように)

トスアップで、相手が勝ち、レシーブを選択しました。そこで、私は、眩しくない方のサイドを選択し、サーブから始めると。(一見すると、サーブとサイドを両方とったように思われますが)

ふつう、トスで勝つと、勝った方がサーブを選択し、負けた方がサイドを選択(相手がサーブを選択したので、自動的にレシーブとなる)ケースが多く、上記のような選択は、おかしいと思う人もいますが、

レシーブを選択した時点で、サーブ権は自動的に相手にいき、その相手は、サイドを選択できるわけです。

テニスルールでも、トスの勝者は、次のいずれかを選択できるとなっています。

①サーブまたはレシーブ

②サイド

③選択権を相手に譲る

従って、トス勝者がレシーブを選択すれば、敗者は選択したサイドからサーブを打てるわけです。

また、トス勝者がサイドを選択すれば、敗者は逆サイドから、サーブまたはレシーブを選択できるわけです。

練習試合ならともかく、正式な試合で出くわすと、結構、揉めそうですね。ルールもしっかり、頭に入れておかないと!

 


カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 21:31 | コメントは受け付けていません。