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プレッシャーの中でのテニス(錦織VSジョコを見て)

マスターズの錦織対ジョコの決勝を振り返り、(錦織に限らず)なぜ、自分より上位と当たると、普段のテニスが出来なくなるかと思います。

ストロークなどは、相手のボールを打ちますから、相手のボールが良ければ、ミスが出るのも仕方ありません。

ただ、サーブは自分から打ちますから、本来、相手が誰であろうと、関係ないはずですが、それが影響するんですよね。

どう見ても、モンフィスやキリオスとの試合での錦織のサーブと、ジョコの試合でのサーブは、あきらかに違っていたように思えます。リターンの上手さやそれからの展開の上手さが、サーバの意識に微妙に影響するのか?まあ、それがジョコの強さでもあるかもしれません。

さて、自分に振り返ってみても、プレッシャーをあまり受けないレベルの相手に対しては、自然にボールを打て、結果、それなりに威力も出ます。しかし、相手がかなり上手く、プレッシャーを受けると、それが出来ないんですよね。全てのショットに言えますが、特に、サーブに顕著に現れます。

いかに、プレッシャーを受けたなかで、いつもどおりのテニスが出来るか、打ち方、動き等の個個の技術を超えたところでの課題です。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:38 | コメントは受け付けていません。