月別アーカイブ: 2016年4月

プレッシャーの中でのテニス(錦織VSジョコを見て)

マスターズの錦織対ジョコの決勝を振り返り、(錦織に限らず)なぜ、自分より上位と当たると、普段のテニスが出来なくなるかと思います。

ストロークなどは、相手のボールを打ちますから、相手のボールが良ければ、ミスが出るのも仕方ありません。

ただ、サーブは自分から打ちますから、本来、相手が誰であろうと、関係ないはずですが、それが影響するんですよね。

どう見ても、モンフィスやキリオスとの試合での錦織のサーブと、ジョコの試合でのサーブは、あきらかに違っていたように思えます。リターンの上手さやそれからの展開の上手さが、サーバの意識に微妙に影響するのか?まあ、それがジョコの強さでもあるかもしれません。

さて、自分に振り返ってみても、プレッシャーをあまり受けないレベルの相手に対しては、自然にボールを打て、結果、それなりに威力も出ます。しかし、相手がかなり上手く、プレッシャーを受けると、それが出来ないんですよね。全てのショットに言えますが、特に、サーブに顕著に現れます。

いかに、プレッシャーを受けたなかで、いつもどおりのテニスが出来るか、打ち方、動き等の個個の技術を超えたところでの課題です。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:38 | コメントは受け付けていません。

続(和製)チャンコーチのコーチ論

(和製)チャンコーチの特別レッスン(両手に花レッスン)で組もうと思っている、上達を考えるヒントになる練習メニューの紹介です。

時間が2時間なので、前半が練習、後半がゲームと想定し、その前半部分用の5メニューです。(自分のメモ用に、きたない手書きメニューも作りました)

tiyanrensyu

1.ミニラリー(コース限定)

ボールになれるウォームアップを兼ねますが、さらに、コントロール(どういう打点、フォームで打てば、狙ったところへ打てるかを考える)を鍛えます。

私側はランダムにボールを打ちますが、相手側は、私側のフォア、バックに交互に打ちます。私側は、フォアに来るべきボールがバックに来たら、止め、やり直します。時間交代で、A⇒B⇒Cと移動していきます。

2.ボレーボレー(コース限定)

趣旨はミニラリーと同じですが、難易度は上がります。私側はランダムにボレーしますが、相手側は、私側のフォア、バックに交互にボレーします。1と同じく、私側は、フォアに来るべきボールがバックに来たら、止め、やり直します。時間交代で、A⇒B⇒Cと移動していきます。

3.クロスラリー(最低5往復厳守)

コート半面を区切り、クロスでのストロークラリーです。私の相手は、ミス(ネット、コート半面のオーバー)をせず、最低5往復続けなくてはいけません。いかに、ミスをせず、ストロークを打つかです。(ネットの上、50センチ~1メートルの間を、自分の最高スピードの7割程度で打つイメージです。)

もう一方のクロスラリーは、普通に打ちあいます。プレッシャーがないラリーとミスしてはいけないラリーの違いを体感しながら、練習します。

4.サーブ、リターン(連続フォールトで、サーバーとレシーバー交代)

普段のサーブ練習は、プレッシャーなく、ファーストを打つことが多いと思います。これは、セカンドサーブだけを打ち、リターンから、ラリーします。ただし、サーブを連続フォールトしたら、サーバーとレシーバーの役割を交代します。極端な話し、最初から2球連続フォールトしたら、サーブできません。逆に、連続フォールトしない限り、サーブを打ち続けます。(時間制限設けますが)

5.ドロップショット

私は、ドロップショットを使う方だと思います。2ゲームに1回位の割合では、使っています。特に、ミックスで女性側に使うと、まず、拾えず、ノータッチエース(剛速球でなくても、触らなければ、ノータッチエースですよね?)になります。

女性は、左右の動きよりも、前後の動きが遅いように感じ、対男性に使うよりも効果的です。しかし、女性ダブルスを見ていると、ほとんどドロップショットは使われません。(ロブ合戦はよく目にしますが)これを覚えて、効果的に使えれば、ゲームでかなり有利になると思います。

そこで、①サーバーはセカンドサーブを打つ(また、確実なセカンドサーブの練習を兼ねて)

②レシーバーは、それをドロップショットでリターンする(サーブは、打たれる範囲が決まっているので打ちやすい)

③サーバーは、その短いボールを拾う(短いボールの処理練習、女性はドタバタと短いボールに突っ込んできて、ミスするケースが多いので)

④レシーバーは、サーバーが、短いボールを処理して返球したボールを、ロブで返す(サーバーの頭の上を抜き、ノータッチエース!)

まあ、どこまで出来るか難しいですが、楽しく練習出来ればと思っています!

 

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 17:52 | コメントは受け付けていません。

「ドローン型」

(もう1回テニスの話しはお休みして)

「ドローン型」?なにかといいますと、毎年恒例の今年の新入社員タイプ(日本生産性本部発表)です。

*ドローン型:強い風におあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地できた者が多かった。さらなる技術革新によって、様々な場面での貢献が期待できる。---なお、夜間飛行や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量も必要。

で、4月1日は、多くの世間一般企業と同様、私も入社式に出席し(もちろん、新入社員ではなく、迎える側の立場として)、どれどれ、うちの新人は、「ドローン型」かなと見て見ました。う~ん、分からないですね。だいたい、数十人もいるのに、それを1つのタイプに押しこむのも無理かなと。

そういえば、自分が新入社員の時は、どうだったか調べました。

昭和54年度の新入社員のタイプは、「お子様ランチ型」:何でも揃って綺麗だが、幼さ抜けず歯ごたえなし。

当たっているような、いないような。やはり、1つのタイプには無理ですね。

しかし、新入社員が入ってくるのは、気分的にもいいものですね。さあ、テニス経験者を探さなくては!

カテゴリー: 日記 | 投稿者レオ 20:32 | コメントは受け付けていません。