クリスマスイブとシンデレラエキスプレス

(サークル忘年会に参加された方には、期待のブログは、もう少々お待ち下さい。次のブログで記載します。)

もうすぐクリスマスですが、この時期、必ず流れる音楽に、山下達郎の「クリスマスイブ」があります。(私のスマホにもダウンロードして、この1か月は毎日聞いています。)

そして、「クリスマスイブ」を流した超有名なCMに、JR東海の「シンデレラエキスプレス」がありました。週末だけ一緒にいる遠距離恋愛のカップルが、新幹線で会い、別れるというもので、有名女優も出ていました。

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そして、そして、この時期、どうしても、30数年前を思い出します。

GSSパンサーテニスクラブを卒業し、カワサキラケットに就職した年の12月23日に、生まれて初めて、飛行機に乗りました。どうして、こんな大きなものが空を飛ぶのか怖がりながら、機内の隣席では、ご一緒させていただいた、神和住プロが平気で寝ていて、凄いと思いながら、初の九州(熊本)へ。

そのテニスイベントで知り合った(テニスを教えた)のが、今の(ずっとそうですが)女房で、結婚するまで、超遠距離恋愛となりました。

まだ、九州新幹線もなく、鉄道では、新幹線で博多につき、さらに博多から在来線で2時間かかる時代です。

まずは、最初は怖かった、飛行機を利用せざるを得ませんでした。それも、土曜日始発で羽田を飛び、日曜日最終で熊本から帰るという強硬スケジュール。さらに、飛行機代が今のような安売りがない時代で、たぶん、当時の方が今より高かった気がします。(往復で5万円以上していました。)

まだ隔週週休2日制の時代で、会えるのが最大月2回でしたので、破産せずにすみました。当時の初任給は10万円代ですから、毎週会っていたら、破産していました。

そのうち、飛行機では金銭的にも厳しいのと、熊本でした会えないので、何回かは、新幹線で途中駅(中間地点からやや九州より)で待ち合わせて会うというデートスタイルに変更しました。

しかし、携帯電話がない時代ですから、お互いに乗る新幹線を決め、降りる駅を決めて、会う。別れるときは、その駅で別れるという、CMのシンデレラエキスプレスそのままというものでした。今思うと、すれ違ったらどうするのか等、結構リスクのある方法でした。

毎年、「クリスマスイブ」を聞くたびに、当時が走馬灯のように思い出され、今年もその季節がやってきました!


カテゴリー: 日記 | 投稿者レオ 02:53 | コメントは受け付けていません。