以前紹介した、私のテニスの愛読書「ウィニングアグリー」は、心構え、メンタル等々を中心に勝つにはどうしたらいいかという本でした。
また著者は、世界トップ10経験者で、錦織のコーチも務めた人です。
それとは、別にもう一冊、愛読書があります。
「配球とコンビネーションで勝つテニスダブルス」です。
書かれていることは、ハットすることがあり、いくつか抜粋すると
・いくらいいショットを持っていても、その使い方が悪ければ勝てない。
・1人ひとりがよく動いても、2人が連携して動いていなければ勝てない。
・自分が打ちたいコースではなく、打っておいたほうがいいコースに打つ。
・1本の強烈なショットを磨くより、2球1セットの配球パターンを磨いた方が勝てる。
さらに著者は、トーメントプロではなく、いわゆる草テニス王で、仕事(薬局)をしながらテニス大会に出て、200以上のタイトルを持っているという、私達の延長線上の頂点みたいな方です。
その関係で、普通のテニスの本に出てこない内容として、以下のようなものがあります。
・ノーアドの戦い方(サービスゲーム編、レシーブゲーム編)
・ミックスダブルス戦術
さらに、1,500円位の本ですが、DVDがついていて、本で紹介されているコンビネーションを動画で確認することができます。
その動画でプレイしているのも、おそらく、スクールコーチと思われ、見ていて、これなら出来そうだと思えます。(ブライアン兄弟のダブルスは、見ていて面白いですが、レベルが違い過ぎて真似できませんが、そういうレベルではないので)
コンビネーションで使うショットの打ち方も記載されていて、ダブルスに強くなるには、お勧めです。
私も、何回か読み直し、実践で使えるようにと、努力していますが、頭で理解して、さらに練習で出来、そして試合で使い、結果勝てるようになるのは、なかなか難しいです。
今後、さらに、平日は通勤電車で読み、土日で実践し、勝率アップを目指します!