昨日(1月19日)のニュースで、俳優の夏木陽介さんが亡くなられたというものがありました。
いろいろなドラマに出ていましたが、私が強烈に覚えているのが、「青春とはなんだ」です。
私が小学生高学年の頃、日曜日の夜8時から日本テレビで放送されていました。その後の青春ドラマの先駆けとなった、第一作目です。
当時は、テレビに録画という機能がなく、その時間に見るしかないのですが、裏番組で、NHKの大河ドラマ「源 義経」があり、親はそちらを見る、私は「青春とはなんだ」を見たいで、チャンネル権争いで大変でした。
高校の舞台が、田舎の山梨県でもあり、その線で押して、何とか見ることが出来ました。
ドラマは、夏木陽介さんのカッコイイ熱血男性教師、藤山陽子さんの優しく美しい女性教師、高校とはすばらしいところだと、早く高校生になりたいと思ったものでした。
現実には、高校生になり、男女とも、そういう先生はいませんでしたが。
(残念!)
また、女子高校生役の岡田可愛さんは、同じ町内会で(実際に会ったことはありませんが)、毎回楽しみにしていました。
歌も良く、主題歌は「若い明日」、ドラマ内部活のラクビー部の応援歌は「貴様と俺」です。
「貴様と俺」は、今でも、歌詞を全部覚えています。
私の青春時代の前ですが、青春時代に向かう強烈なインパクトを与えてくれた作品です。
夏木陽介さんの訃報を聞いて、思わず、思い出した次第です。