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レオの異色技術論(トスを上げ直さない?)

正直、今回の異色技術論は、全くお勧めしませんが、私のテニスのスタイルの中では、染みついてしまっているので、ご紹介まで。

私、サーブのトスの上げ直しを、ほとんどしません。
一番長いテニスをしている時間は、サークルの4時間だと思いますが、その4時間中、多くて1回あるかどうかです。

なぜか。まず、トスが乱れるのは、上げ方に問題がある(手首を使う、指でひっかける等々)、次にボールが空中ある時間が長ければ、乱れる可能性も高くなる、さらにアウトドアでは、風の影響も受ける。

私のサーブはクイツクで、トスが上がりきる前か、遅くともトスの頂点で打っているので、大きく乱れる前に打っていること。

もう1つは、乱れたトスを利用していること。
通常は、斜めに構えた体の前(つまり、斜め前)にトスをしています。

この通りに上がると、軽いスライス系サーブになります。
で、トスが乱れたら、

通常よりさらに右にいったら、ばっちりスライスサーブで、この場合は、相手のフォア側サイドライン際へボールが行きます。

正面に上がったら、フラット系サーブで、この場合が一番スピードが上がります。

さらに、後方に上がったら、ややスピン系サーブで、この場合、相手のバック側へボールが行きます。

打つ前に狙っている場所と、トスの上がった場所で、サーブの種類が自分でも意識せずに変わっています。

私のサーブは、剛速球や強烈スピンでもないのに、意外とリターンミスしてくれるのは、クイックでタイミングが取りずらいのと、この上がったトスによりサーブが異なることもあるのかなと思っています。

なお、私がトスを上げなおすのは、右手と左手の動きのバランスが崩れたときです。
このときは、トスを上げた直後に、もう打つのをやめています。

以上、お勧めしない、トスを上げ直さないでした!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:25 | コメントは受け付けていません。