レオの異色技術論(バクスラ編)!

スライスは別に異色でもありませんが、私のテニスのなかでは、特色があるショットかなと思っています。

これも、やはりテニス(硬式)を始めた時がポイントで、当時のトッププロ(レーバー、ニューカム、ローズウォール等)は、皆、バックは、シングルハンドでした。

その中でも、ローズウォールのバックは、スライスで、その美しさから、憧れてしまい、真似をして、バクスラへと進みました。

rozuoru

その少し後に、コナーズ、ボルグ、エバート等の両手バックがテニス界を席巻しましたので、テニスを始める時期がもう少し後だったら、私のバクスラはなかったかもしれません。

で、いつもの短所と長所ですが、

短所は、
まず、高いバウンドのボールが打ちにくい。こればかりは、力が入らず、とりあえず返球するだけとなってしまいます。

次に、スピードが出ない(フラットやトップスピンに比べると)、コートの種類により、適度なバウンドになってしまう等があります。

長所は、
ボールが滑るので、コートの種類により、低い弾道となり、相手がタイミングが取りにくい。

次に、逆回転がかかっていて、ネット際でボールが軽く上昇します。これが、ネットプレイヤーのタイミングをずらし、ボレーミスを誘発します。

まあ、今更、両手では打てませんが、振り返ると、バクスラを選んで、私は正解だったと思います。


カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 22:51 | コメントは受け付けていません。