中ロブは落とさない!

(自分のことは棚に上げて、人の試合だと見える事柄を)

先日のサークル対社労士の交流試合で、何人かの方が行っていたプレーで、もったいないなと思ったことがあります。

それは、後衛がいいボールを打って、相手が逃げのロブを打つも、あまり高く上がらず、中ロブになり、前衛が決めて終わりと見ていた直後。

前衛が、スマッシュ、ハイボレーでなく、コートに落として、それから打ったのです。

まず、時間の余裕が出来て、相手は陣形を立て直すことができ、さらに一度バウンドさせたため、中途半端なボールが相手に返り、完全に攻守逆転となりました。

高いロブであれば、一度落としてから、グランドスマッシュという選択肢がありますが、中ロブを一度落とすと、スマッシュは打てない、ボレーも打てない、仕方なく、ストロークで打つのですが、意外とバウンドが読めず、ボールに近づきすぎたり、離れすぎたりで、いいボールが打てません。

中ロブが上がったら、躊躇せず、打ち込むことが大事かなと感じた次第です!


カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:47 | コメントは受け付けていません。