一度にひとつ

久々に、本来のテニスの話です。

練習やゲーム中、いろいろと改善すべきことが出てきます。

ただ、それを一度に行うと、かえって混乱するので、一度に行う改善は、ひとつにすると。

例えば、スクールの前期で完成した、攻撃的バクスラですが、いろいろと指摘、指導をされ、練習してきました。

テイクバックではラケットを高く引く、フォワードスィングは上から下へのスィング、インパクト後左手は後ろへ引く、左足を回さない、ネットするぐらい低めを狙うなど、大きく5点です。

この5点、手出しの球出しであれば、何とか、考えながら出来ますが、

ラケットの球出しでは、出来るのは、3~4つ。

練習(ラリー)になれば、せいぜい2つ。

そして、ゲームになれば、1つが精一杯です。

そこで、1日に意識するのは、1つだけにして取り組んできましたが、私にとっては正解だったようです。

もちろん、バクスラに限らず、今日1日は、サーブだったらこれ1つ、ボレーだったらこれ1つを心がけようと、各ショット毎にですので、結構、頭をフル回転しながら、テニスをしています。


カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:40 | コメントは受け付けていません。