ガット再考!

ガット再考と言っても、モノ、マルチ、ポリのような材質の違いではなく、

また、16×19等のような張りパターンの違いでもありません。

では、何かというと、ゲージ(太い、細い)です。

同じ種類のガットでも、複数のゲージが販売されていて、現在、1.3が標準で、1.25は細い、1.35は太いが一般的かと思います。

細いメリットは、スピンがかかりやすい、反発力が高い。

太いメリットは、柔らかさがある、耐久性がある。

で、ここまでは、プレイヤー視点ですが、ストリンガー視点では、

細いは滑りやすい、太いは通しにくい、等があります。

何かというと、ガットにテンションをかけるとき、張り機に引っかけて、引っ張るのですが、
細いと、特に高テンションにすると、滑ることがあり、苦労します。

逆に太いと、グロメットの穴で、一部、縦と横のガットを両方通すところがあり、入りにくい。
悪戦苦闘すると、1つの穴で数分かかることもあります。

まあ、一長一短ですが、プレイヤとストリンガーの両方の視点でガット選びを考えています。


カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 08:16 | コメントは受け付けていません。