テニスと資格試験

4月17日(日)は、国家試験である「情報セキュリティマネジメント試験」の試験日です。

以前より、「情報処理技術者試験」には、対象、レベルによりいくつか区分がありますが、この試験は新設された今回が第1回目の試験です。

民間資格には類似の試験がありましたが、個人情報をはじめ情報セキュリティ全般を問う初めての国家試験で、社内で受験を進めるにあたり、率先垂範が信条の私として、自分も受験することにしました。

私は別に資格マニアではなく、全て、業務に関わることを体系的に勉強するには、資格試験が最適かと思い、人事全般で社労士を、事務所や社宅契約で役立つかと宅建を、ライフプラン研修の講師で役立つかとFPをというぐあいです。

ただ、今回の試験で一番の違いは、フルにテニスをしながらの受験です。

ほとんどの資格は、膝故障でテニスが出来ない13年間に勉強、取得しました。

テニス復帰後は、3年前の特定社労士がありますが、この時は、2カ月間、テニスはお休みして勉強しての取得です。

今回は、前日の土曜日まで、通常と同様にテニスをするつもりで、勉強時間は、通勤時間+出社前30分間の喫茶店だけです。さあ、どうでるか?(前日のテニスには、少々不安も?)

*テニスも資格試験も、年齢、性別、学歴、社内地位等はあまり関係なく、平等な土俵で勝負できるのが良いなと思っています。

カテゴリー: 日記 | 投稿者レオ 21:30 | コメントは受け付けていません。

生涯テニス!

4月8日(金)は、会社が特別休日のため、私は、もちろんテニスとなりました。前日の風雨もおさまり、快晴ではありませんが、テニスをするにはちょうど良い日でした(日頃の行い?)

テニスをした時間は、合計4時間ですが、2部構成で、まず最初の2時間は、私(和製チャンコーチ)がコーチを務める、ミニテニススクールです。(生徒は全員女性)

単発のアドバイスは、最近でも行ったことがありますが、かなりの時間をコーチとしてテニスをするのは、約20年ぶりです。(要は膝故障のブランク前です。)

進め方は、以前のブログにも記載したとおり、個別の打ち方には口を出さず、各自がどうすれば、ミス少なく、思ったところへ打てるかを考えさせるメニューです。と言っても、こちらも、なかなか緊張して、考えるところもありました。コート半面を使ってのミスなし(ネットはもちろん、半面からアウトも駄目)で、最低5往復以上ラリーを続けるというもの。当初想定していた以上に、皆さん続けられ、10往復は当たり前、最高24往復となりました。ただ、これは、私がミスしても終わりですので、打たれたボールが短くても、フレームショットで想定外のボールがきても、拾いまくり、ラリーを続けました。(まあ、約40年前のGSSパンサーテニスクラブ時代は、100ラリーなんていう練習もしていましたので。)

そして、後半の2時間は、コーチから生徒に変身して、この生徒の方々のスクールへ飛び入り参加しました。ここで感じたのは、最高齢が70才を超えている方で、動きが素晴らしい。思わず、還暦を迎えたばかりの私は、まだひよっこかなと。

でも、そういう大先輩を見ていると、あ、生涯テニスを続けられるかな?、いや続けようと!いう思いを新たにしました。

単にテニスをした日ではなく、20年ぶりの楽しいコーチ役、そして生涯テニスという思いを強く感じられた、特別休日でした。(あ、ブログを書いている間に、8日⇒9日に、日付が変わってしまった!)

カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 00:12 | コメントは受け付けていません。

プレッシャーの中でのテニス(錦織VSジョコを見て)

マスターズの錦織対ジョコの決勝を振り返り、(錦織に限らず)なぜ、自分より上位と当たると、普段のテニスが出来なくなるかと思います。

ストロークなどは、相手のボールを打ちますから、相手のボールが良ければ、ミスが出るのも仕方ありません。

ただ、サーブは自分から打ちますから、本来、相手が誰であろうと、関係ないはずですが、それが影響するんですよね。

どう見ても、モンフィスやキリオスとの試合での錦織のサーブと、ジョコの試合でのサーブは、あきらかに違っていたように思えます。リターンの上手さやそれからの展開の上手さが、サーバの意識に微妙に影響するのか?まあ、それがジョコの強さでもあるかもしれません。

さて、自分に振り返ってみても、プレッシャーをあまり受けないレベルの相手に対しては、自然にボールを打て、結果、それなりに威力も出ます。しかし、相手がかなり上手く、プレッシャーを受けると、それが出来ないんですよね。全てのショットに言えますが、特に、サーブに顕著に現れます。

いかに、プレッシャーを受けたなかで、いつもどおりのテニスが出来るか、打ち方、動き等の個個の技術を超えたところでの課題です。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:38 | コメントは受け付けていません。

続(和製)チャンコーチのコーチ論

(和製)チャンコーチの特別レッスン(両手に花レッスン)で組もうと思っている、上達を考えるヒントになる練習メニューの紹介です。

時間が2時間なので、前半が練習、後半がゲームと想定し、その前半部分用の5メニューです。(自分のメモ用に、きたない手書きメニューも作りました)

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1.ミニラリー(コース限定)

ボールになれるウォームアップを兼ねますが、さらに、コントロール(どういう打点、フォームで打てば、狙ったところへ打てるかを考える)を鍛えます。

私側はランダムにボールを打ちますが、相手側は、私側のフォア、バックに交互に打ちます。私側は、フォアに来るべきボールがバックに来たら、止め、やり直します。時間交代で、A⇒B⇒Cと移動していきます。

2.ボレーボレー(コース限定)

趣旨はミニラリーと同じですが、難易度は上がります。私側はランダムにボレーしますが、相手側は、私側のフォア、バックに交互にボレーします。1と同じく、私側は、フォアに来るべきボールがバックに来たら、止め、やり直します。時間交代で、A⇒B⇒Cと移動していきます。

3.クロスラリー(最低5往復厳守)

コート半面を区切り、クロスでのストロークラリーです。私の相手は、ミス(ネット、コート半面のオーバー)をせず、最低5往復続けなくてはいけません。いかに、ミスをせず、ストロークを打つかです。(ネットの上、50センチ~1メートルの間を、自分の最高スピードの7割程度で打つイメージです。)

もう一方のクロスラリーは、普通に打ちあいます。プレッシャーがないラリーとミスしてはいけないラリーの違いを体感しながら、練習します。

4.サーブ、リターン(連続フォールトで、サーバーとレシーバー交代)

普段のサーブ練習は、プレッシャーなく、ファーストを打つことが多いと思います。これは、セカンドサーブだけを打ち、リターンから、ラリーします。ただし、サーブを連続フォールトしたら、サーバーとレシーバーの役割を交代します。極端な話し、最初から2球連続フォールトしたら、サーブできません。逆に、連続フォールトしない限り、サーブを打ち続けます。(時間制限設けますが)

5.ドロップショット

私は、ドロップショットを使う方だと思います。2ゲームに1回位の割合では、使っています。特に、ミックスで女性側に使うと、まず、拾えず、ノータッチエース(剛速球でなくても、触らなければ、ノータッチエースですよね?)になります。

女性は、左右の動きよりも、前後の動きが遅いように感じ、対男性に使うよりも効果的です。しかし、女性ダブルスを見ていると、ほとんどドロップショットは使われません。(ロブ合戦はよく目にしますが)これを覚えて、効果的に使えれば、ゲームでかなり有利になると思います。

そこで、①サーバーはセカンドサーブを打つ(また、確実なセカンドサーブの練習を兼ねて)

②レシーバーは、それをドロップショットでリターンする(サーブは、打たれる範囲が決まっているので打ちやすい)

③サーバーは、その短いボールを拾う(短いボールの処理練習、女性はドタバタと短いボールに突っ込んできて、ミスするケースが多いので)

④レシーバーは、サーバーが、短いボールを処理して返球したボールを、ロブで返す(サーバーの頭の上を抜き、ノータッチエース!)

まあ、どこまで出来るか難しいですが、楽しく練習出来ればと思っています!

 

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 17:52 | コメントは受け付けていません。

「ドローン型」

(もう1回テニスの話しはお休みして)

「ドローン型」?なにかといいますと、毎年恒例の今年の新入社員タイプ(日本生産性本部発表)です。

*ドローン型:強い風におあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地できた者が多かった。さらなる技術革新によって、様々な場面での貢献が期待できる。---なお、夜間飛行や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量も必要。

で、4月1日は、多くの世間一般企業と同様、私も入社式に出席し(もちろん、新入社員ではなく、迎える側の立場として)、どれどれ、うちの新人は、「ドローン型」かなと見て見ました。う~ん、分からないですね。だいたい、数十人もいるのに、それを1つのタイプに押しこむのも無理かなと。

そういえば、自分が新入社員の時は、どうだったか調べました。

昭和54年度の新入社員のタイプは、「お子様ランチ型」:何でも揃って綺麗だが、幼さ抜けず歯ごたえなし。

当たっているような、いないような。やはり、1つのタイプには無理ですね。

しかし、新入社員が入ってくるのは、気分的にもいいものですね。さあ、テニス経験者を探さなくては!

カテゴリー: 日記 | 投稿者レオ 20:32 | コメントは受け付けていません。

特定社労士試験

ちょっとテニスの話しはお休みして。

先日(3月18日)、今年度の特定社労士試験(正式には、紛争解決手続代理業務試験)の合格発表がありました。

*注:特定社労士は、労働者と企業との個別労働紛争の代理人となれる資格です。この特定社労士試験の受験資格は、一般の社労士試験(表現が難しいですが、いわゆる社労士になるための試験)合格、+社労士登録、+厳しい特別研修(時間数60時間以上、期間2か月、遅刻、欠席不可、事例の起案提出)修了です。受験する関門自体がかなり高いなかで、さらに特定社労士試験に合格しなくてはなりません。一般の社労士試験も、この特定社労士試験も国家試験です。

今回で、11回目となる特定社労士試験ですが、昨年11月に発表があった一般の社労士試験合格率が、過去最低の2.6%であったことから、特定社労士試験がどうなるか注目していました。

結果、55.8%で、過去2番目の低さでした。10回までの平均が、66.3%、最低が6回目の54.0%、最高が4回目の76.0%、ちなみに私が合格した8回目(この年は、2か月テニスはお休みして勉強してました)が60.3%でした。

司法制度改革の流れで、社労士試験、特定社労士試験とも、難化傾向にあるなと思った次第です。

*特定社労士試験の合格率だけをみると、50~70%で、高いという評価が一部ありますが、前述のとおり、そもそも、合格率10%未満の社労士試験に合格していることが、受験の最低条件です。その合格者のなかでの勝負ですので、かなり厳しいものです。

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者レオ 21:20 | コメントは受け付けていません。

(和製)チャンコーチのテニスコーチ論

(和製)チャンコーチとは、サングラスをした私の写真が錦織コーチのマイケルチャンに似ているということで、つけられているあだ名です。

次の写真は、本物のチャンですが、この感じに似ていると。本当は、錦織イメージだったのですが?自分で見ても、確かにサングラスをしたチャンに似ていると思います!

tan nisikori

で、テーマの私のコーチ論ですが、基本的に教えません、特に、フォーム、グリップは。

毎週見ていられるスクールコーチは定期的に指導できますが、そうでない私が、チョット見ただけでは教えられないというのが持論です。

全くの初心者は別として、何年もテニスをしている人には、その人に合ったグリップ、フォームがあり、へたにいじると全く打てなくなることもあります。(私もサーブのグリップを直されたことがありましたが、サーブが打てなくなり、元にもどしました。)

じゃ、どうするかというと、考えて貰います。

たぶん、勉強と同じで、単に講義を聞いているだけの受け身の人と、+自分で工夫をして、考えて勉強している人であれば、当然後者の方が成績が良くなります。

テニスも同じで、例えば同じ期間、スクールで習っても、上達のスピードにかなりの差が出ます。自分で考え、どうすれば、いいのか、それを試行錯誤して行っている人は、特急電車のように早く上達していき、何も考えず、言われたままに行っている人は、鈍行列車で上達していくと。

そして、その何をすれば良いかのヒントを与えることが出来れば、というのが、私のコーチ論です。

次回のブログでは、今度行う、チャン特別レッスン(両手に花レッスン?)で予定している、各自に考えるヒントを与える(与えたいと思う)レッスンメニューの一部を紹介したいと思います。

こうご期待(それほどのものではありませんが!)

 

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 21:28 | コメントは受け付けていません。

レオの非常識テニス⑥サーブは打ちおろす!

これはかなり賛否分かれると思います。テニスの指導本等々でも、次の物理的根拠から、「サーブは打ち上げる」と、言われています。

サービスボックスのエンドラインと、ネットの上部と、ベースラインにいるサーバーのラケットの位置(いわゆる打点)を結ぶ(簡単に示すと以下の図)と、

serve

物理的に必要な打点は、約260センチ(2.6メートル)の高さになります。

ラケットの長さが約70センチ、サーバーの頭から手を伸ばした先までが約30センチ、ただし、ラケットのブリップ部分とラケットヘッドから打点までを、約20センチとして除外すると、260-(70+30-20)=180。

つまり、身長が180センチないと、サーブは入らないことになります。従い、身長180センチ以下の人は、サーブは、打ち上げて、ネットの上を越し、回転により、サービスボックスに落として入れないといけないと。

物理的、理論的には、確かに、上記が正しいのですが、実体験的に感じるのは、打ち上げると、オーバーのフォールトが多くなってしまう。

イメージとしては、ネットの上部あたりをめがけて、打ちおろすと、ネットを超えて、サービスボックスに収まると感じています。

非常識テニスのなかでは、一番、根拠が乏しいですが、感覚としては、打ち上げではなく、打ちおろしかな~と感じています。

 

 

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 18:40 | コメントは受け付けていません。

第四の矢?

第四の矢と言っても、アベノミクスの第三の矢の次、ではありません!

私のテニスの4番目の矢(テニスをする新たな場)です。

膝故障前(約20年前)は、一つの矢で、会員制テニスクラブの会員となり、そのクラブで休日は朝から晩まで、テニスをしていました。通常はダブルスですが、人が少ない時(昼食時等)は、シングルスを行い、だいたい、2対1(ダブルス2対シングルス1)位のゲーム数の割合で楽しんでいました。

膝故障復帰後(約7年前)からは、最初に第一の矢で、毎週日曜日のテニススクールが始まり、次に第二の矢で、月1~2回の社労士テニス同好会(最初は今の支部単位でなく、県単位のテニス同好会)、さらに第三の矢で、毎週土曜日のテニスサークルが、主なテニスの場です。

この三つの矢でのゲームは、ダブルスで、楽しいのですが、昨年、20年ぶりに出た、市民大会シングルスで、シングルスの動きが出来ず、かつ熱中症でダウンという屈辱を味わい、今後も市民大会に出ることを考えると、シングルスの場も欲しいと思っていました。

そこで、既に、2回参加したテニスオフのシングルスを第四の矢にしようかと思っています。ただし、回数は1~2か月に1回にすると。

休日は、ほぼ第三の矢までで埋まっていますし、シングルス(1セットマッチを3~4試合)は、体力的にかなり堪えます(特に、膝に痛みが残ります)。おそらく、土曜日にやったら、100%翌日の日曜日はテニスが出来ません(シングルスの翌日は普通に歩けません。普通に歩くのに、2~3日、テニスが出来るまでに、さらに2~3日)。

その点、日曜日にやれば、次のテニスまで中5日ありますし(仕事は大丈夫か?)、1か月か2か月に1回であれば、スクールを休んでも、無料で振替が出来ます。

全員、初対面の中、1人で、シングルスへ行くのも、少々勇気がいりましたが、テニス上達(今さら?)のため、第四の矢を作ろうかな?

カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 21:18 | コメントは受け付けていません。

レオの非常識テニス⑤ボレーは足で打つ!

久々の非常識テニスで、今回はボレーです。

さて、ボレーは、ラケットを持った手で打ちますが、手で打つイメージがあると、だいたい振りすぎて、ミスをしてしまいます。

では、どうするか?私は、足で打っています?

ピョンと飛ぶ、スクリプトステップではなく、飛んでくるボールにタイミングを合わせ、細かく、ステップを踏み(小刻みに足を動かすイメージ)、かつステップと一連の動作で、体を斜めにして、テイクバックも同時に完了します。(う~ん、言葉にすると少し難しいですね?)

こうすると、あとは、ラケット面をボールに合わせ、インパクトするだけで、簡単にボレーが出来ます。(こうなると、ボレーは、ボールを打つ前に、9割がた、成功か失敗かが決まってしまうと感じていいます。)

唯一の欠点(欠点といえるか?)は、ボレーのタイミングが相手に分かってしまうということです。先日も、テニススクールでのボレー対ボレーで、スクール仲間から、見破られてしまいました。「ステップを踏んで、ボレーしていると!」

ただ、見破られても、ちゃんと良いボレーが出来れば、そうそう拾われず、決めることが出来ると思っていますが!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 20:15 | コメントは受け付けていません。