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今日行われた全豪オープン男子シングルス1回戦、第7シードの錦織圭選手は、フィリップ・コールシュライバーをストレートで下して、好調なスタートを切りましたね。
去年のUSオープンでは、まさかの初戦敗退を喫していた錦織選手。その後、初めてのグランドスラムではしっかり初戦を良い形で勝ってくれましたね。
世界ランク34位のコールシュライバーは、今年の全豪オープン男子シングルスのシード選手以外では最上位ランキングの選手だったから、シード選手からしてみると、最もタフな1回戦だったわけ。
でも蓋を開けてみたら、錦織選手はコールシュライバーに1度もブレークポイントを握らせない最高のサービスゲームを披露して2時間弱で試合に終止符を打って、体力の温存もできたんじゃないかしら。
2回戦で錦織選手はオースチン・クライチェックと対戦。クライチェックは錦織選手と同世代で、同じアメリカはフロリダのIMGアカデミーを拠点としている選手で、錦織選手もよく一緒に練習しているプライベートでも親しい選手との対戦となります。
ランキングは103位ながら、錦織選手の手の内を良く知っている相手だけに、油断は禁物ね。
その後に行われた女子シングルス1回戦では、奈良くるみ選手が見事な逆転劇で勝利を飾りましたね。
出だしは2度のブレークを許して1ー4とリードされてしまったけど、そこから反撃に出て第1セットをタイブレークで先取すると、第2セットは1ー2から5ゲームを連取する猛攻を見せた奈良選手がストレートで2回戦進出を決めました。
2回戦で奈良選手は、今日の1回戦で第17シードのサラ・エラーニを下す金星を飾ったマルガリタ・ガスパリアンと対戦します。2年ぶりの3回戦進出となりますか!
そして男子シングルスにアジア予選を勝って主催者推薦枠を獲得して出場した西岡良仁選手が登場して、パブロ・クエバスにストレートで敗退しちゃいましたね。
第1セットはリードを許すも追い付いてタイブレークへ持ち込んだものの、競り合いながらもそのセットを落としてしまって、第2セットは流れをクエバスに持って行かれてしまいました。
何とか奮起したかった西岡選手だったけど、第3セットは両者サービスキープからの第10ゲームで西岡選手のサービスゲームで、30オールから続けて西岡選手のミスが出てしまいゲームセット。全豪オープン初勝利は来年以降へお預けとなりました。
来年は、トップ100入りしてランキングで本戦の舞台に立てるようになってる事を期待してます。
そしてナイトマッチに登場したのが、グランドスラム初出場を果たした日比野菜緒選手。しかしながら、その1回戦は、昨年の今大会の準優勝者で第5シードのマリア・シャラポワと言うタフなドローとなりました。
グランドスラムの初舞台がシャラポワとで、しかもマーガレット・コート・アリーナのナイトマッチだなんて。緊張しないはずがないけど、それでも終盤はシャラポワが握ったマッチポイントを何度もしのいで、初めてのブレークも奪う健闘を見せてくれました。
21歳の日比野選手、去年まではツアー下部大会のサーキット大会を中心に回っていたんだけど、9月に出場したウズベキスタンのタシケント大会では、WTA大会の本戦ではわずか2大会目ながら見事優勝。去年始めの213位だったランキングを60位台にして昨シーズンを終えたの。
今季に入っても開幕戦のニュージーランドはオークランド大会でベスト8するなど、現在は世界ランク56位と自己最高位を更新中なのよね。このまま行くと今後も全てのグランドスラムに出場できるだろうから、どこかで初勝利を飾って欲しいわね!
明日は男子シングルスには、ダニエル太郎選手、予選を勝ち上がった杉田祐一選手、同じく予選を勝ち上がった伊藤竜馬選手が、女子シングルスには土居美咲選手、予選を勝ち上がった大坂ナオミ選手が登場します。
どんなプレーを見せてくれるかしらね!