ナダル圧勝&ワウリンカの新コーチ

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全仏オープン2017は、男子シングルスでやっぱりって言って良いようなラファエル・ナダルの優勝で幕を閉じましたね。

クレーコート・シーズンに入ってから更に調子を上げていたナダルに対して、どれくらいのプレーを見せてくれるかに期待がかかったスタン・ワウリンカだったけど、ナダルの強さを押さえる事は出来ずあっさりストレートで敗退してしまいました。

今大会ナダルは、1セットも落としていないばかりか、1セットで5ゲーム奪われたセットが1回もなかったほど、他の選手を圧倒していたの。

準決勝のドミニク・ティエム戦も決勝戦のワウリンカ戦も2時間ちょっとしかかからない圧勝ぶり。3セットマッチの試合かと思うような試合時間で勝利を藻のにしてたの。

正直、見ている方としたら、ちょっとスリルに欠けるし一方的過ぎて物足りなかったって言ったら、ティエムにもワウリンカにも失礼だけど、それほど今回のナダルは強さ過ぎたって事。

競るゲームはあっても、結局ナダルがそのゲームを取ってしまうケースが多かったですね。ナダルも、かつて痛めた膝の調子も良くて、去年痛めた手首の怪我も癒えて万全な体調のお陰だって感じてるみたい。

この大会で失ったゲーム数はわずか35ゲームと、全盛期だった2008年の42ゲームをも上回るもの。1978年に優勝した時のビヨン・ボルグの32ゲームにこそ及ばなかったけど、全盛期を上回る好調さを発揮してました。

その試合の前に行われたのが女子ダブルス決勝戦で、第1シードのルーシー・サファロバ&ベサニー・マテック=サンズ組がノーシードのアシュレイ・バーティ&ケイシー・デラクア組をストレートで下して2015年に続いて2度目の優勝を果たしました。

これでサファロバ&マテック=サンズ組は、去年のUSオープン、今年の全豪オープンに続いて、グランドスラム3大会連続優勝となりました。

敗れたバーティ&デラクア組は、ちょっと本来のプレーではなかったかなって印象でした。

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男子シングルス決勝戦で思うようなプレーをさせてもらえなかったワウリンカだけど、次の芝のシーズンは期間限定でパートタイムのコーチをチームへ招いて戦うんだって。

ナダルとの決勝戦の約30分前に、自身の公式フェースブックでポール・アナコーン氏を今後の4週間、芝のシーズンに限ってコーチをお願いする事を明かしていたの。ワウリンカの専属コーチをしているマグナス・ノーマン氏と共にウィンブルドンの優勝を目指すみたい。

ワウリンカは芝のサーフェースはあまり得意とはしておらず、ウィンブルドンもベスト8が最高成績。でも、ウィンブルドンを制すると、オープン化以降全てのグランドスラムを制した生涯グランドスラムを達成しする事になるわ。それは、アンドレ・アガシ、ロジャー・フェデラー、ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチに加わる事になるの。

ワウリンカは「この機会にお知らせしたい事があります。ポール・アナコーン氏をチームの一員に招いて、今後の4週間に亘る芝のシーズンをコーチとして指導を受ける事になりました。」と綴っているの。

続けて「ポールの経験はこれまでにも多くのトップ選手を指導した事からも物語っています。彼の知識は芝へ向けてより良い理解へ繋がるはずです。我々のチームにこのような素晴らしいコーチを迎える事を大変光栄に思っています。」とアナコーン氏について触れてました。

アナコーン氏はこれまで、ピート・サンプラス、ティム・ヘンマンなどを指導し、ロジャー・フェデラーにも2010年から2013年に亘ってコーチに着いていた有名なコーチなのよね。

実はワウリンカは、苦手な芝のシーズンだけ別にコーチを雇ったのはこれが初めてじゃないの。去年もその時期に、1996年のウィンブルドン覇者であるリチャード・クライチェック氏をコーチに招いたけど、好成績には繋がらなかったのよね。

生涯グランドスラムを目指しているワウリンカ。今季は芝で結果を残せるかしらね!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:33 | コメントをどうぞ
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