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昨日行われたドイツはハーレでのゲリー・ウェバー・オープン2回戦で、錦織圭選手はカレン・カチャノフと対戦中に、突然の臀部の痛みを訴えて棄権敗退しちゃいましたね。
この大会では、何と3年連続となる途中棄権での敗退となってしまった錦織選手は、自身のテニス人生でも通算24回目となる途中又は試合開始前での棄権敗退となってしまったの。
今年の芝のシーズンには、これまでほどクレー・シーズンで体を酷使してない状態で臨んでいると思っていたから、このハーレ大会とウィンブルドンでは良い結果を期待していただけに、何とも残念でなりませんね。
今年のこの大会では、1回戦ではベテランのフェルナンド・ベルダスコにフルセットで勝利して、昨日はそのベルダスコと組んでダブルスにもエントリーして、負けはしたもののフルセットの戦いを見せていたの。
本人も語っていたけど、昨日の試合前は体の調子は万全で、加えて芝でのプレーにも慣れて来ていたから、昨日の試合も良い感触でプレー出来ていたんだって。それがわずか5ゲーム目で突然の痛み。
肉体的にはクレーコートの方がラリーも長くなり左右へスライドしたりと、負担が大きいと言われているけど、最近クレーでのプレーを向上させた錦織選手は、クレーでの動きに体が慣れていて、全く違う芝での動きにはもしかしたら体が順応しきれていないのかも知れないわね。
試合後の会見の時はかなり痛みがあるって語っていた錦織選手。今回の急な怪我は、去年の楽天的ジャパン・オープンの時のものと似ているって本人は感じているらしいけど、ドクターの診断の結果では、約1週間で回復するだろうとの事。診察の結果ではウィンブルドンには間に合いそうだって言うけど、ちょっと心配ね。
これでウィンブルドンには上位8シードとしてのエントリーが難しくなってしまいました。もちろん、上位選手の欠場などが今後出たら別だけどね。
そうなるとロジャー・フェデラーなどと準々決勝前に対戦してしまう事になるから、ドロー運に恵まれる事を祈りましょう!
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そのウィンブルドンの本戦へのワイルドカードが発表になりましたね。
男子は最後のウィンブルドン出場となるトミー・ハースへワイルドカードが与えられました。
そして女子のワイルドカードでの出場者の中に入ったのがザリナ・ディアス、23歳。
彼女は6月18日にイギリスのマンチェスターで行われたITFの10万ドルのサーキット決勝戦でアレクサンドラ・クルニチを下して優勝したことで、今回のワイルドカード対象となったの。
ディアスは選手生命を脅かすほどの手首の怪我を負ってしまい、去年のウィンブルドンの1回戦敗退後から約7ヶ月のツアー離脱を余儀なくされていたの。
実は彼女、一番得意としているのがこの芝の大会で、グランドスラムもウィンブルドンだけ2014年、2015年と2年連続でベスト16入りしているの。
今回のマンチェスターでのサーキット優勝も、1セットも落とさないでの優勝だったディアス。
今年に入って復帰を果たしたものの、2月から3月まで4大会連続での初戦敗退。転機となったのは、4月に中国で行われた2万5000ドルのサーキットで優勝した時から。その後も10万ドル大会で準優勝を飾ったの。
そして臨んだ全仏オープンの予選では最終ラウンドでベサニー・マテック=サンズに惜しくも敗れ本戦出場とはならなかったの。でもその後に出場したマンチェスターで優勝して、晴れてウィンブルドンへの切符を手にしたのよね。
彼女は日本で開催された岐阜の8万ドルや福岡での6万ドル大会にも出場していたから、そのプレーを間近で観戦した人もいるんじゃないかしら?
「これからウィンブルドンへ向かいます。あそこでプレーするのは、本当に大好きなのです。とても楽しみにしています。」ってウィンブルドンへの思いを語ってました。