芝で波乱続出!

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先週から始まった芝のシーズンだけど、今週は男子はATP500大会が2大会あってトップ選手が揃ってウィンブルドンへ向けての準備大会として出場してるけど、上位勢が敗退する波乱が起きてるの。

特にイギリスはロンドンで開催中のAEGON選手権では、芝を得意としているはずの第1シードのアンディ・マレーや第3シードのミロス・ラオニチが1回戦で敗退。あまり芝を得意としてはいない全仏オープン準優勝で第2シードのスタン・ワウリンカも初戦敗退を喫していたの。

そんなワウリンカは、6月12日のブログでも紹介したけど、芝のシーズン克服のために、期間限定でポール・アナコーン氏をコーチに招いているの。

ウィンブルドンで優勝すれば、生涯グランドスラム達成となるワウリンカだけど、やっぱり苦手な芝のウィンブルドンでは、これまで12回出場して2014年、2015年と2回ベスト8入りをしたけど、それ以外は4回戦の壁を越えられず。去年は2回戦で姿を消していたの。

アナコーン氏はピート・サンプラス、ティム・ヘンマンなどを指導し、ロジャー・フェデラーのコーチも務めた名コーチなのよね。

ワウリンカは「ポールの事はしばらく前から知っていた。特に彼がロジャーのコーチをしていた時はね。彼は芝での戦い方を良く知っているし、テニス全般についても知識がある。」ってアナコーン氏について語っていたの。

「ウィンブルドンでも良いプレーが出来るのは分かっているが、より良くする必要がある。2年前に準々決勝へ進んだ時が一番良かったと感じているが、あの時はロジャーの方が良かっただけ。」

「ウィンブルドンでの優勝は、自分には遥か彼方のもの。それは人々が自分に、世界ランク1位になれると思うかと問われた時と同じようなもの。自分はそんな選手ではない。ポイント・レースを見ても分かる通り、それにはほど遠いんだ。自分がしなければならないことは、ただただ向上するように練習するだけ。」

ワウリンカはあくまでも謙虚に語っていたけど、芝の克服に至るかしらね?

やっぱり心配なのは、芝のシーズンでの成績が良かったマレーよね。今週の大会も、これまで11回出場して5回の優勝があって、今年は大会3連覇がかかっていながらの初戦敗退。ウィンブルドンだって去年に続く2連覇がかかっているんだけど、ちょっと不安な芝のシーズンのスタートとなってしまいましたね。

これからのシーズンは、マレーは失うポイントが多いから、世界ランク1位の座を維持するためには、かなりの頑張りが必要ね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:44 | コメントをどうぞ
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