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先週、カナダはケベック・シティで行われたベル・チャレンジの決勝戦で、ミリャーナ・ルチッチ=バロニがヴィーナス・ウィリアムズをストレートで下して優勝しました。
32歳のルチッチ=バロニは、実に16年4ヶ月ぶりの優勝で、これは女子テニス史上最も間が空いての優勝となりました。
ルチッチ=バロニの前回の優勝は、1998年4月に行われた祖国クロアチアでの大会。
当時は結婚する前だったからミリャーナ・ルチッチとして世界の注目を集めた新星だったのよね。ちょうど一年前の1997年、若干15歳で主催者推薦で出場したそのクロアチア大会でまさかの優勝。そして翌年の全豪オープンでは、マルチナ・ヒンギスとのペアーで女子ダブルスに主催者推薦で出場して、またしても優勝を飾ったの。
ルチッチはシングルスでもダブルスでも、初のWTA大会出場で優勝を飾る記録を打ち出し、将来を有望視された選手だったの。
でも、家族との確執などオフコートでの出来事が彼女のテニス人生を妨げてしまって、一時はコートから離れていた時も。そんな彼女も2007年からまたコートに戻ると、ここ数年はトップ100へ返り咲けそうなシーズンを送っていたわ。
でもその壁は予想以上に厳しくて、かつて記録した32位へはなかなかたどり着けずにいたの。
先に行われたUSオープンでは予選を勝ち上がって4回戦進出。そして次に出場したベル・チャレンジで見事な優勝を飾って、復活のノロシを揚げているわね。
ここまで頑張って来て、本当に良かったわね。これからも第2のテニス人生でも更なる活躍を期待しちゃうわ!