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トロイキとバイディソバのツアー復帰

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このブログでもお伝えしたけど、反ドーピング機構から一年間の出場停止処分を下されていたヴィクター・トロイキがその処分を終えて7月に復帰を果たしたんだけど、この2ヶ月で847位だったランキングを170位へと上昇させているの。

28歳のトロイキは去年ドーピング検査を受けた際、血液採取の時に体調不良を理由に翌日へと伸ばしてもらったの。その事がドーピング検査のルールに違反しているとして処分が下されてしまったの。

トロイキは、その時の検査に来た職員に彼の体調を伝えたところ、その旨を後日ちゃんとレポートすれば翌日へ伸ばしても問題はないと言われたために行った事で、正しい指示を受けなかったと抗議していたんだけど、処分は覆らなかったのよね。

7月の復帰戦は、スイスはグシュタードでのATP大会に主催者推薦で出場してベスト8。その後はチャレンジャー大会を回っていて、ベスト8が2回、ベスト4が1回、優勝が2回と好成績を連発しているの。

残りのシーズンもあと僅かとなって来たけど、この調子なら今シーズン中のトップ100入りも見えて来たんじゃないかしら?つまり、来年の全豪オープンへの本戦ストレートインも同時に見えて来るって事よね。怪我には気を付けてね!

そして今週アメリカで行われている7万5千ドルのサーキットで4年半ぶりにコートに帰ってきたニコール・バイディソバは、月曜日に行われた1回戦で、セシール・カラタンチェワをストレートで下して、復帰第1戦を勝利で飾りました。

20歳の若さで引退してラデク・シュティエパネックと結婚して1児をもうけたバイディソバだけど、去年シュティエパネックとの離婚が成立したの。そして彼女は現役復帰を視野に練習とトレーニングを始めていたのよね。

「4年以上もコートから離れていて、かつて抱えていた怪我などの問題も考えると、復帰してどんどん勝てるなんて思ってはいません。自分の未来にはこれこらはテニス選手として長い道のりが待っています。今、試合に勝とうが負けようかそれはスタートさせたテニス人生の一部にしかすぎません。同時にプロとして復帰するにあたって、ほんの一歩なのです。」と語るバイディソバは、今後プロツアーにフルに出場して行く決意があることも明かしてました。

そして「試合中にイライラしてしまう時もありましたが、こうして勝ち上がれてとても嬉しいです。」と勝利の嬉しさも加えていたわ。

かつて10代の若さで世界ランク7位まで行った彼女。当時と今との違いを聞かれると「今の私については、きっとこう言うと思います。以前よりもっとエンジョイしているとね。かつては、勝利、勝利、勝利と、勝つことばかりにとらわれていました。だからあまり楽しめなかったのです。」だって。

今はテニスを楽しめているのなら、それは良かったわね。次に出場する大会はまだ明かされてないけど、楽しみながら前のキャリアのような好成績を上げられたら良いわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:40 | コメントをどうぞ
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