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今週、ドイツはシュトゥットガルトで行われているメルセデス・カップに第1シードでエントリーしているのがラファエル・ナダル。先週まで行われていた全仏オープンの準々決勝では、自身のテニス人生でその大会で2回目の敗退を喫して世界ランクも10位へと後退させてしまっての。
去年の終盤は怪我や虫垂炎に悩まされてシーズンが終わる前に2014年のスケジュールを終了して治療に当てていたナダルだったんだけど、今年はシーズン開幕から参戦するもなかなか調子が上がらなかったの。
そして“クレーキング”と言う称号を与えられた得意のクレーシーズンに入ってもこの10年間で最悪の成績で全仏オープンに臨んでいたのよね。
そしてそんな不安が的中するかのように、全仏オープンの準々決勝では世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチにストレートで敗退。そして今は次の芝のシーズンへ向けて調整しているんだって。
「(全仏の)決勝戦は見なかった。芝で練習していたからね。今は全仏オープンの結果を考える時ではない。芝への練習について考える時なんだ。最初の芝はいつも難しく思える。最善を尽くして、今日も明日も出来る限り練習を積んで水曜日の初戦に備えるよ。」ってしっかり前を向いてました。
かつてこの街で行われていたATP大会は、ウィンブルドン直後にナダルが得意としていたレッドクレーで行われていて、2005年と2007年にナダルは優勝していたの。
「今年から初めて開催されるこの大会のセンターコートで昨日は練習をしたんだ。コートの状態は最高で、コート整備に関わった人達へ感謝したい。今年はウィンブルドン前に初めて2大会に出場するから、本番のウィンブルドンにその成果が出ればと願っている。」
そして今シーズンの今後の目標を聞かれたナダルは「出来る限り多くの試合に勝ちたい。もうあんな敗戦は味わいたくはない。もう過去の事。自分のテニスのレベルを上げて、コートでの集中力も上げなければならない。もしそれが出来たら、最高のレベルに戻れる自信も付くはずさ。」って復活へ向けて意気込みを語ってました。
その大会にはちょうど1年ぶりにコートに戻って来る37歳のトミー・ハースも主催者推薦で復帰戦として出場してますね。
ハースは去年の全仏オープン1回戦途中で右肩を負傷。これまでも何度も苦しめられた怪我が再発してしまったの。そしてハースは諦めずに治療とリハビリに励んでこうして復帰して来たの。
片手バックハンドは、右肩への負担が両手打ちよりはるかに大きく、ハースも幾度となく手術をしては復帰を繰り返していたのよね。37歳ながら、コートを離れていた時間も長かったから、その年齢でもまだまだやる気が衰えないのかも知れないわね。
そんなベテラン選手も、ついつい応援したくなっちゃいます。