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昨日から始まったウィンブルドン男子シングルスの予選、やっぱり第19シードでダニエル太郎選手は負けちゃいましたね。クレー育ちのダニエル太郎選手と、芝をそこそこ得意としているアレハンドロ・ファリャ。軍配はファリャに上がりました。
その他の日本人選手はみんなしっかり勝ってくれましたね。これで予選2回戦では第4シードの伊藤竜馬選手と守屋宏紀選手が対戦となります。その勝者は西岡良仁選手が勝った場合、本戦入りをかけて対戦しますね。杉田祐一選手もしっかり予選2回戦へ進みましたね。
そして女子予選のドローが発表になりました。日本からは江口実沙選手、尾崎里紗、穂積絵莉選手、大坂ナオミ選手、日比野菜緒選手、桑田寛子選手、波形純理選手、澤柳璃子選手、クルム伊達公子選手、森田あゆみ選手と、10人がエントリー。
一人でも多く本戦でプレーして欲しいですね。
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先週、ドイツはハーレで行われていたゲリー・ウェバー・オープンで、8回目の優勝を飾ったロジャー・フェデラー。しばらくグランドスラム優勝から遠ざかってはいるけど、その勢いで得意のウィンブルドンで18回目のグランドスラム優勝へ向けて前向きなコメントをしてました。
「この優勝がウィンブルドンへの良い兆しになってくれればと願っています。これまでもまずハーレで優勝してそれからウィンブルドンで優勝しているのです。そうする事で世界の選手達にハーレがどれほど大切な大会でウィンブルドンの準備には最適な大会かを示す事が出来ると思うのです。」
「そしてこの大会のメインコートには屋根も付いているので、どんな時でもテレビやメディアやファンは何かを見ることが出来るので、まさに最高の準備大会だと言えるでしょう。」って、ハーレの大会の事も称賛してました。
でもそんなフェデラーの対抗馬となる一人に、徐々にベストのプレーを取り戻し始めているアンディ・マレーがいるわ。マレーも先週イギリスはロンドンで行われたAEGON選手権で優勝していて、祖国開催であるウィンブルドンへ自信を高めているようなの。
「(2013年にウィンブルドンで優勝した時より)今の方が良いプレーが出来ていると感じています。最高の準備が出来ました。でも過去に、AEGON選手権を制して続けてウィンブルドンも制したのはたった6回しかないのです。AEGON選手権での優勝が必ずしもウィンブルドンでの優勝に繋がるとは限らないのです。それでも大会を重ねるごとにプレーは良くなっています。ウィンブルドンでもそれを続けていけたらと思っています。」
かつては苦手としていたクレーコートでの戦いも、今年のクレーシーズンは過去最高の成績を叩き出したマレー。得意とする芝で、またしても地元優勝を飾れるかしらね?それともフェデラーがまたタイトル獲得となるか、楽しみね。