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明日から開幕するウィンブルドン。女子シングルスにはランキングから本戦にストレートでエントリーしている奈良くるみ選手と土居美咲選手の2選手の出場となったけど、男子では錦織圭選手、添田豪選手に加え予選を勝ち上がって杉田祐一選手と守屋宏紀選手が本戦の舞台に立ちます。
第5シードでエントリーしている錦織選手は、去年の4回戦進出がウィンブルドンでの最高成績だけど、それを上回る準々決勝進出を果たすとグランドスラム全てでベスト8以上の成績を上げる事になるわね。
少なくともその8強入りを狙う錦織選手は、現地ウィンブルドンでの記者会見に臨んでいたので、そのコメントをご紹介しましょう。
直前のドイツはハーレ大会で痛めたふくらはぎについて問われた錦織選手は「もう大丈夫です。ハーレでは、芝で良い試合を3試合行えました。それはウィンブルドンへ向けて良い準備となりました。それは自信に繋がりましたし、芝で好感触を得ています。月曜日の1回戦には十分な状態になっているでしょう。」と、前向きなコメントをしていました。
去年は4回戦でミロス・ラオニチに敗れた錦織選手だけど、その前の3回戦ではシモネ・ボレッリにセットカウント1ー2からの逆転勝利を飾る接戦を強いられていたの。そして今年の1回戦ではそのボレッリと顔を合わせる危険な初戦となりますね。
「もちろん、厳しい試合になるでしょう。去年はフルセットにもつれる試合でした。彼(ボレッリ)は芝では特に良いプレーをする選手。それでも、自分もとても良い準備が出来ています。なので、良い試合が出来るように努めるだけです。初戦と言うのは常に簡単なものではありません。」と、1回戦へ向けての気持ちを語っていました。
これまでのグランドスラムの多くで優勝を飾っているロジャー・フェデラーやノヴァーク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダルなどのトップ選手についても語っていました。
「だいぶ近付いていると思います。彼等ほどの優勝はまだないですが、それでも既に何度か倒した事もあります。次の目標はマスターズ1000大会やグランドスラムでの優勝です。今年は良いシーズンにしたいですし、それに近付きたいですね。」
そして若くしてアメリカへ渡ってテニスをしてそのアメリカに拠点を置いている錦織選手だけど、今では日本国内でも彼のニュースや報道が常に流れているけど、そんな日本からのプレッシャーは感じていないんだって。
「日本からのプレッシャーは正直あまり感じていません。それはこうしてアメリカに住んでいるからだと思います。若い頃からここでは多くのトップ選手を見てきました。そして今でも世界のトップ5、トップ3、トップ2入りを目標にしています。余計な事はあまり考えないようにしています。時にはプレッシャーを感じる事もありますが、今はそれを上手く扱えるようになったと思います。」
まだ4回戦の壁を越えていないウィンブルドンだけど、そのウィンブルドンをグランドスラムの初優勝の舞台に出来るかと問われると「そうですね、そうなるように頑張ります。」と答えて会見を終えてました。
順当に勝ち上がると準々決勝ではジョコビッチとの対戦となる厳しいドローだけど、目標としている優勝には、いずれにせよ倒さなければならない相手だからね。去年のUSオープンの時のような快進撃を見たいですね!