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先週中国は北京でのチャイナ・オープン男子で行われた準決勝のラファエル・ナダルとファビオ・フォニュイーニの試合中に、イライラを募らせたフォニュイーニがラケットをコートへ叩き付けてそれがラインパーソンに当たりそうになるほど、強く投げ付けた場面があったんだって。
その時にナダルの陣営は、フォニュイーニの行為に怒りを露にするような仕草を見せていたらしいんだけど、当のナダルは、試合が終わるといつものように握手を交わしていたんだけど、その試合に勝利したあとの記者会見では、記者達からフォニュイーニとの関係について質問されていたの。
「敵対関係なんて全くありません。本当にないのです。それに何が起きたのかも正直分からなかったのです。ハンブルグでちょっとした問題がありましたが、それだけです。今は何も問題はありません。」ってその時の心境を語っていたの。
7月に行われたハンブルグ大会の決勝戦で対戦した両者。ストレートで破れたフォニュイーニは、その試合中にナダルが座っている所へ怒って何か言葉を発しながら詰め寄った場面があったらしいの。その事から、二人の間に何らかのわだかまりが出来ているんじゃないかって思われているみたい。
フォニュイーニは今季、ナダルから3度の勝利を飾っているから、ナダルとの対戦にはかなりの自信を持っているみたい。
そんなフォニュイーニも「ハンブルグでの出来事は既に過去の事です。何も言うことはありません。彼(ナダル)には、コートの中でも外でも多大な尊敬の気持ちを持っているのです。」って語ってました。
試合中にエキサイトするのは仕方のない事だけど、フォニュイーニが言うようにナダルに尊敬の念があるなら、今後も良い関係を続けて欲しいわね。
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このところ何かと問題を起こしているニック・キリオスだけど、先週の楽天ジャパン・オープンの準々決勝のブノワ・ペール戦で、怒りからスタジアムへボールをラケットを使って投げ込んで、その行為に対して主審から警告を受けたの。
これは、8月にカナダはモントリオールで行われたロジャーズ・カップで、スタン・ワウリンカへ暴言を吐いた事から、6ヶ月間の執行猶予を言い渡されてから初めての警告となったの。
キリオスが受けている執行猶予は、そのロジャーズ・カップの2週間後からの半年間に、暴言やスポーツマンらしからぬ行いから更なる罰金を課されたり、些細な罰金でも合計が5千ドルを越えた場合は、1ヶ月の出場停止処分が下されると言うもの。
キリオスはペールとの試合の第3セットで、自身のサービスゲームをブレークされたところで、ボールをラケットでスタジアムへ投げ込んで、その行為に対して主審から警告を受けたの。
このことから罰金など処分にはなってはいないから一応はまだ大丈夫みたいなんだけど、その執行猶予は来年の2月まで続くの。こんな行為が続くようなら、いつかは罰金を課される処分が下されるのでは?って地元オーストラリアのメディアも心配と弱冠呆れているような反応を見せてました!