錦織選手、サーブの改善が急務&トミック罰金処分

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昨日のUSオープン男子シングルス2回戦、錦織圭選手は延び盛りの若手であるカレン・カチャノフのチャレンジを振り払って、3回戦進出を決めました。

カチャノフは長身の選手で、そのサーブ力はさすがでしたね。リターン力の高さで知られる錦織選手でさえ、何本もサービスエースを取られてしまいました。

それでもストローク戦では、終始錦織選手が主導権を握って勝利を物にしました。

それでも1回戦後に海外のメディアで厳しいコメントをもらっていたのが、錦織選手のサーブ。その早さ、ポイント獲得率などのスタッツに対して、これで上位選手と対戦した場合は勝利を飾れるのだろうか?って言うもの。

この日も錦織選手のサーブは、あまりパッとしない印象でした。サーブで押すプレースタイルではないものの、ファーストサーブの確率は極めて低く、セカンドサーブを攻め込まれる場面が多々見られましたね。

2014年の時は、サーブの改善が勝利の確率の上昇に繋がったのは言うまでもありません。マイケル・チャン氏の指導のもと、そのスピードも200キロを越えるサーブが打てるようにもなっていたの。

もちろん、早さを追求しているわけではないだろうけど、ファーストサーブの確率の悪さは、このところずっと課題になっているように思います。

勝ち上がれば上がるほど、対戦相手のリターン力も上がってくるはずだし、中1日空いてからの次の試合だから、その1日で少し好転させられる事を願います。

そして女子シングルス2回戦には奈良くるみ選手が登場しました。

ランキング的には格下の選手だっただけに、3回戦進出を期待していたんだけど、奈良選手の展開にはさせてくれませんでしたね。

対戦相手のアナ・コニュは、そこまで大柄な印象はなかったものの、かなり良いサーブを打っていましたね。そして奈良選手のサーブを攻撃して来てました。

そこを上手くかわして奈良選手のテニスにもっと繋げられたら、展開は変わっていたのでは。敗戦から学ぶものはたくさんあるはず。シーズン終盤戦の活躍に期待してます。

そして今夜は、大坂ナオミ選手が第8シードのマジソン・キーズと、アーサー・アッシュ・スタジアムで3回戦を戦います。

簡単には行かないはずだけど、自身初のグランドスラム4回戦進出を目指して全力で戦って欲しいですね。

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今年のUSオープンでは、1回戦で敗退しちゃったバーナード・トミックだけど、その敗戦した試合中に観客に対して暴言を吐いたとして、国際テニス連盟(ITF)から1万ドル(約100万円)の罰金処分が下される事が決定したんだって。

トミックはその試合の第1セット途中で、観客に対して良からぬ発言をしたのをコートサイドのマイクが拾っており、その行為が「スポーツマンらしからぬ行為」だと判断されたため、その処分が決まったんだとか。

1回戦敗退では、約400万円の賞金が出るの。100万円の罰金って賞金の半分にも満たないわけだし、それだと選手はたいした事ないって感じてしまうんじゃないかしら?

だったら、その行為をした試合(大会)の賞金の没収とかにすれば良いのにって思ってしまうのは、Pinkyだけかしら?


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:25 | コメントをどうぞ
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