人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪
.
今年のUSオープンを制して自身3度目のグランドスラム優勝を飾ったスタン・ワウリンカだけど、それまでの今シーズンではベストと言える成績を残せてはいなかったの。
全豪オープンでは3回戦敗退、ウィンブルドンでも2回戦敗退などなど、その他の大会でも早いラウンドで敗退する事もしばしば。
彼を3度のグランドスラム優勝へ導いたコーチのマグナス・ノーマン氏は、そんなワウリンカの安定した戦いが出来ずにいる所を改善する必要があるって感じているんだって。
「彼はとてもアップダウンの激しい選手なのです。そこを日々改善して行かなければなりません。正直、もっと安定したプレーが出来るようにするための真の鍵をまだ見付けられてはいません。しかし、一度スイッチが入って試合を勝ち進むと、とても倒せないような選手になるのです。」
同時にノーマン氏は、ワウリンカは世界ランク1位の選手を倒すだけの武器も持っているって感じているみたい。
「もしスイッチが入ってくれたら、スタンはノヴァーク(ジョコビッチ)を倒せる数少ない選手の一人だと思っています。USオープンでは、これまでのグランドスラムとはちょっと違ったプレーをしていると感じていました。ちょっとだけ余裕を持って、そしてちょっとだけ守りながらプレーしていました。それが常に必要なのです。」
ビッグ4の中の一人であるアンディ・マレーと、グランドスラムの優勝回数ではこれで並んだワウリンカだけど、自身もまだそのレベルに達していないと語る要因は、グランドスラム以外での成績なのよね。
マレーはこれまで39大会で優勝を飾り、グランドスラムの下に位置するマスターズ1000大会も12回の優勝を飾っているのに対して、ワウリンカはわずか15大会での優勝に留まり、マスターズ1000大会ではたった1回しか優勝出来ていないの。
来年からビッグ4に肩を並べるには、グランドスラムはもちろんだけど、その他の大会、特にマスターズ1000大会でも好成績を上げる安定性が必要になるわね。ノーマン氏はどんな手腕を見せてくれるかしらね。
.
.
.
.
.
そしてかつて世界ランク2位に上り詰めながらも、この数年は度重なる怪我で思うようにツアーを回れずにいるトミー・ハース。今も足の怪我でツアー離脱しているハースは現在38歳ながら、またコートへ戻りたいって復帰へ意欲的なんだって。
今年の全豪オープンを右肩の怪我で欠場したハースは、その後は右足を負傷してしまって、何と自身9回目の手術を4月に受けていたの。そして今はそのリハビリの最中なんだって。そして今は引退へ向けてではなく、復帰へ向けて全力を尽くしているって自身のインスタグラムで呟いていたんだって。
今年は公式戦の舞台には立っていないハース。このまま行くと今シーズンでの復帰はなさそうだけど、このまま終わりたくはないって言う強い思いがあるようね。
これまで15回のシングルス優勝に1回のダブルス優勝を持つハース。その自身のキャリアに更なる記録を加える事が出来るかしらね。来年以降の彼の動向に注目したいわね。