初優勝のプイユ、最終戦への可能性は?!

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先週、フランスはメッツで行われたモゼール・オープンで、ATPツアー初優勝を飾ったのが今季好調を続けている22歳のルカ・プイユ。

決勝戦では、23歳のドミニク・ティエムとの若手対決を制して、自身2度目の決勝戦で初タイトルを手にしました。

「とても嬉しいです。こうして祖国フランスで初優勝を飾れた事は大変光栄に思っています。家族や友人の前で初優勝を飾れました。彼等のいる所で勝てたので、この喜びを共に共有する事が出来たことはより特別なものとなりました。テレビなどで子供の頃からテニスを見てきて、ATPツアーで優勝するのをずっと夢に見てきました。これを目指して若い頃からテニスをして来てので、この優勝の意味は自分に取ってとても大きなものです。」ってプイユは喜びを語ってました。

そしてプイユは、今週発表の最新の世界ランキングでは自己最高位を更新となる16位へ上昇。今季獲得ポイントで争うレース・トゥ・ロンドンも13位へと上がって来ました。

そんなプイユは、今季獲得ポイント上位8選手しか出場出来ないシーズン最終戦であるATPワールドツアー・ファイナル出場の思いも抱いているみたい。

「頭の奥底で、ATPワールドツアー・ファイナルを考えています。もちろん、そこにたどり着くのは簡単な事ではありません。でも、計算上はまだ可能性が残されています。」

そして「このシーズンが終わるまでに、なるべくトップ10に近付いていたいと思っています。そして、出来る事ならトップ16以内を維持してシーズンを終えたいと願っています。そうすれば、来年の全豪オープンでは上位16シードに入れますから。」と、グランドスラムでの上位シード入りも意識しているようね。

最終戦へのレースでは、現在1位のノヴァーク・ジョコビッチ、2位のアンディ・マレー、3位のスタン・ワウリンカまでが出場権をゲットしてます。

その下にはミロス・ラオニチと錦織圭選手がいます。ワウリンカはUSオープン優勝直後に出場権を獲得していて、その時のポイントが4820ポイントだったの。それを越えると出場権が得られる計算とすると、ラオニチは現在4420ポイント、錦織選手は4315ポイントとあと少し。

この二人の最終戦への出場はほぼ当確と言えそうです。

錦織選手の下の6位のガエル・モンフィスは、錦織選手と約1000ポイントの差があって、以下7位がティエム、8位がラファエル・ナダルと続いてます。

プイユの上には12位にロジャー・フェデラーがいて、フェデラーは今季の活動の終了を宣言しているから、プイユは11位のダビ・ゴファン、10位のマリン・チリッチ、9位のトマス・ベルディヒを抜いてナダルを越えると最終戦への出場権を獲得するの。

ただ、プイユとナダルは約1200ポイントの差があるから、マスターズ大会に優勝しても追い越せないくらい難しい差なのよね。プイユより上の選手も今後の大会でポイントを加算する可能性が高いしね。

最終戦出場は来年以降へ持ち越して、今はトップ10入りを目指して、1大会1大会、1試合1試合、戦ってシーズンを終える事ね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:39 | コメントをどうぞ
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