ティエムが優勝&スヴィトリナ不満爆発!

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10月22日のブログで紹介したオーストリアはウィーンでのエキシビションだけど、決勝戦でドミニク・ティエムがアンディ・マレーを10-5で下して優勝して、賞金の25万ドル(約2600万円)を手にしました。

今週ウィーンで行われているATP500大会のエステ・バンク・オープンに先駆けて行われたこのエキシビション。全て10ポイント先取のタイブレークで行われたの。そしてその名も「タイブレーク・テンズ」。

ティエム、マレーに加えて、ジョー=ウィルフリー・ツォンガ、マーカス・ウィリス、トミー・ハース、ゴラン・イバニセビッチの6人が出場したの。

予選ラウンドロビンの上位2選手が準決勝へ進んだんだけと、その準決勝ではティエムがイバニセビッチを、マレーがツォンガを下して決勝へ駒を進めていたの。

ティエムは予選で、ハースを10-3で、ツォンガを10-4で下して準決勝ではイバニセビッチを10-5で下してました。

マレーは予選で、ウィリスを10-3で、イバニセビッチを10-7で、そして準決勝ではツォンガを10-7で下したの。

マレーは「去年もこのエキシビションに出場しており、また出場したいと思っていました。大会を前にそこで使用されるコートに立って、大会直前にテニスが出来るのは素晴らしい事です。トップ選手達との試合は素晴らしいものでしたが、残念ながら決勝で負けてしまいました。」って試合後に語ってました。

優勝したティエムは「これは誰に取っても最高の準備になると思います。選手達だけではなく観客の方々に取ってもです。そして真剣勝負の戦いが始まります。」って、出場する大会前のイベントへの思いを語ってました。

マレーは大会には第1シードで、ティエムは第3シードでエントリーしてますね。両者は順当に勝ち進むと準決勝での対戦となります。

ツアー最終戦への切符の獲得を狙っているティエムは、この大会での好成績は必須。地元の声援を見方に付けて、タイトル獲得となるかしらね?

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そして先週ロシアはモスクワで行われたのが男女共同開催のクレムリン・カップ。特に女子はプレミア大会とグレードの高い大会だから、世界中から多くのトップ選手が出場していたの。

そして準決勝で優勝を飾ったスベトラーナ・クズネツォワに敗れたエリナ・スヴィトリナが大会中に受けた辛い思いを試合後にぶちまけてました。

スヴィトリナはウクライナ出場の選手。今、ロシアとウクライナは政情が安定していなくて、ここ数年間争い事が絶えず起きている国なのよね。そのことから、モスクワにいる間ずっと侮辱や脅しなどの嫌がらせをずっと受けていたんだって。

「とても辛い大会でした。そしてもうこの大会には戻って来る事はないでしょう。こんなプレッシャーをかけられた事はありませんでした。とても嫌なメッセージを本当にたくさん受けとりました。試合前でさえ脅迫とも取れるようなものもありました。それに対処してくれていた人でもその全てを削除する事が出来なかったのです。」

「我々選手は誰もがみんな、嫌がらせのような悪いメッセージを受けるものです。しかし今回は違ったのです。それは大会が始まると同時に始まったのです。私が宿泊しているホテルさえ知っていました。政治と関わりがあるのは明らかです。でも私は政治には全く関係ありません。私はテニス選手で、試合に勝とうとしているだけなのです。」

って、その酷い嫌がらせについて苦悩の日々だった事を公にしてました。

スポーツに政治などが関与する事はあってはならないけど、問題がある国へ行かなければならなくなった選手達は、色んな嫌がらせを受けてしまうのね。

今はインターネットがどこでも発達し、選手はみなSNSで自身の事を配信してファンなどとの交流のツールにもなっているけど、ある意味それがそんな嫌な気持ちにさせられるツールにもなってしまっているのね。

スポーツと政治は切り離して考えて欲しいわね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:01 | コメントをどうぞ
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