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オフシーズンと言えども選手達は休暇ばかり取ってはいられないもの。日本のエースである錦織圭選手も週末に行われたIPTL(インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)に参戦して、素晴らしいプレーを披露してました。
昨日もお伝えしたけど、エキシビションなどでプレーを披露してくれる選手も多数。今季見事な復活劇を見せてくれたファン・マルティン・デル=ポトロもその一人。デル=ポトロは祖国アルゼンチンでダビド・フェレールとエキシビションを行うんだって。
まずは12月27日に、アルゼンチンの首都であるブエノスアイレスで、そしてその近郊にあってアルゼンチン最大のリゾートビーチであるマル・デル・プラタで12月28日に行われるの。
両者はこれまでツアーでは10回対戦していて、対戦成績はフェレールの6勝4敗なんだけど、エキシビションでの対戦はこれが初めてなんだとか。
そのデル=ポトロは、2000年からスポンサー契約を交わしているナイキと、契約の延長に至ったんだって。そのことから、デル=ポトロは2020年までナイキとスポンサー契約を継続する事になり、今後もナイキのウェアーでコートに立つことになりました。
今季はリオ・オリンピックで銀メダルを獲得し、ストックホルムで久々のツアー優勝を果たし、先月行われた男子国別対抗戦のデビスカップ決勝戦でも勝利を飾り、アルゼンチンへ初優勝をもたらすなど、完全復活を印象付けるシーズンを送ったわね。
実はこれまで錦織選手もデル=ポトロからは勝利を飾れていないの。2016年は対戦がなかったけど、きっと来年はまたツアーで戦う事になるはず。復活して来ているデル=ポトロと、世界トップの実力を身に付けた錦織選手。二人の新たな対戦も楽しみね。
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この時期に毎年行われる、全豪オープン本戦への主催者推薦枠をかけたアジア・オセアニア地区の予選会が今年も中国の珠海で行われました。
男子シングルスは、第1シードのデニス・イストミンが第2シードのイ・ダックヒーを下して本戦への切符を手にしました。
2012年に自己最高位の世界ランク33位を記録した30歳のイストミンは、これでグランドスラム33大会連続出場となります。
18歳のイ・ダックヒーは、ちょっと前になるけど、このブログでも紹介した韓国期待の若手と同時に、耳の不自由な選手として初めて世界の舞台での活躍を目指している選手でもあるの。
そしてこの決勝戦で勝利したら、グランドスラム史上初となる耳の聞こえない選手の本戦入りとなるはずだったのよね。でもまだ18歳のイ・ダックヒー。今年は11月に自己最高位の世界ランク143位を記録してるし、近い将来きっと自身の実力でグランドスラムの舞台に立てるはず。
テニスの歴史を塗り替えて欲しいわね。
女子シングルスでは、第3シードのルクシカ・クムクームが第2シードのチャン・カイチェンを下して本戦への切符を手にしました。
男子シングルスも男子ダブルスも、日本人選手は今年は出場しませんでしたね。
女子シングルスには、波形純理選手と岡村恭香選手が出場したけど、岡村選手は1回戦で、波形選手は準決勝で敗退でした。
唯一日本人で全豪オープンへの本戦出場を果たしたのは女子ダブルス。台湾のチャン・チンウェイと組んでノーシードから勝ち上がった波形選手が、決勝戦で第3シードのチャン・カイチェン&シュー・チンウェンを下して本戦への切符を獲得しました。
12月に入ったばかりだけど、こうしてもう2017年への活動が始まっているのね!