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元男子世界ランク１位のジョン・マッケンロー氏が、テニス史上最高の選手はラファエル・ナダルではなくロジャー・フェデラーだと感じているってラジオ番組のインタビューで語り、その理由も説明していたの。
「その安定性から見てもフェデラーが史上最高の選手です。ナダルを考えると、自分に取っては違うと感じています。その二人はこれまでの対戦を見ても、ナダルほどフェデラーの最大のライバルと呼べる選手はいないでしょう。」
フェデラーとナダルが今後も少なくとも２年間現役を続けると考えても、マッケンローはアンディ・マレーもノヴァーク・ジョコビッチの二人が男子テニス界のトップに君臨すると感じているんだって。この４年間のジョコビッチの活躍は、彼をテニス史上最高の選手のトップ５へと押し上げたと感じているみたい。
「フェデラーとナダルに今季降りかかった事は、テニス界がぽっかり穴が開いたような状態になりました。彼等はキャリアの終盤におり、この先の１年や２年はなかなか想像しがたいものです。ジョコビッチとマレーが男子テニス界を牽引するでしょうが、彼等ももう若くはありません。２９歳はまだ若いかも知れませんが、彼等にもあと数年しか残されていないでしょう。」
って、今後の男子テニス界への思いも加えていたの。
このインタビューでマッケンローは、フェデラーが自身に科しているトレーニングなどのお陰で、ここまで長年に渡って世界のトップ・レベルに居続けられていること、こんなに長年に渡って安定した成績を残せている事が、彼がテニス史上最高の選手の証だって語っていたわ。
ナダルに関しては、近年は多くの怪我のために満足なシーズンを送れず、この２～３年の彼のプレーがテニス史上最高の選手と言うカテゴリーから引きずり落とされてしまったって感じているようなの。
テニス人生の終盤へ来てもフェデラーの安定したプレーには目を見張るものがあるのは納得よね。マッケンローもそこに重きを置いているようね。
同じく元男子世界ランク１位のパトリック・ラフター氏もフェデラーがまたグランドスラムで優勝するって感じているみたい。
「彼の目標は何だと思う？またトップ５へ復帰する事？そうとは思わない。彼は現実的にまたグランドスラムで優勝できると思っていると私は感じている。きっと出来るだろう。あそこまで素晴らしい選手である彼には、チャンピオンになることを諦めるはずはない。」って、フェデラーへの思いを語っていたわ。
かつての名選手達も来年のフェデラーの復帰にはかなり注目している感じね。
