月別アーカイブ: 2016年12月


ジョコビッチのグルが反論!

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12月7日のブログでノヴァーク・ジョコビッチがボリス・ベッカー氏とコーチ関係に終止符を打った事を伝えた時に、ペペ・イマズと言う人の存在をお伝えしましたね。

噂ではジョコビッチはイマズに洗脳されているのでは???とも言われているけど、その時のブログでも、ベッカー氏がイマズか自分のどちらかを選べとジョコビッチに言ったとか言わなかったとか、噂が流れていた事を伝えました。

今回、そのイマズがベッカー氏とは良い関係だったってその噂を一蹴する発言をしているの。

「ベッカーがどんな人間なのか良く知っています。彼と一緒にいられた事はとても光栄な事でした。ジョコビッチ自身が自分の判断で決断したのです。私には何も出来ません。ボリスと私の関係はとても良好なものでした。ボリスはとても素晴らしい人間で、彼を見ていれば、彼がどれほど素晴らしい人間か分かります。」

「ノーレ(ジョコビッチ)がラケットを壊したりする時の彼の気持ちはとても良く理解できます。我々人間は誰でも完璧ではないと言うことを認識しなければなりません。私も普段なら嫌いな行為を行ってしまうことだってあります。押さえきれない感情を表すためにそんな事をしているのです。」

「こんな風に対戦相手には言わないでしょう。“私を倒してみろ、それでも私はあなたを愛しています”なんてね。もしあなたの情熱がテニスと言う競技にあるなら、ボールを打つときにそのボールが返って来ないことを願っているはずです。しかしながら、選手は尊敬や正しい姿勢を持ってプレーしているものなのです。」

「ノーレは目標へ向かって集中しています。今年彼は全豪と全仏で優勝しました。今はただ自分自身に集中しているだけで、他の人達が何と言おうと正しいバランスを見つけ出しているのです。」

ベッカー氏に代わるコーチを探すのかに注目が集まっているけど、ジョコビッチは来シーズンへ向けてしっかり練習とトレーニングを始めているようね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、エジプトの1万ドルでは、角矢安鳩方選手が1回戦敗退でした。

男子では、先週はチャレンジャー大会へ出場の日本人選手はいませんでした。

アメリカの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、第3シードの内田海智選手がベスト8でした。

ドミニカ共和国の1万ドルでは、中川直樹選手がベスト8でした。ウルグアイの1万ドルでは、牧口流星選手がベスト4でした。

インドネシアの1万ドルでは、第6シードの志賀正人選手、岡村一成選手、予選を勝ち上がった住澤太輔選手、野口莉央選手が1回戦敗退でした。第8シードの竹内研人選手、徳田廉大選手がベスト8、第2シードの越智真選手、今井慎太郎選手がベスト4、第4シードの高橋悠介選手が準優勝でした。ダブルスでは、第3シードの岡村&竹内ペアーが準優勝、韓国人選手と組んで第1シードの今井選手が優勝しました。

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アザレンカ、出産を控えても復帰へ意欲的!

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今年の全仏オープンを最後に、妊娠のためにツアーから離れている元世界ランク1位のヴィクトリア・アザレンカ。第1子の出産を数週間後に控え、アメリカのテニス専門チャンネルであるテニス・チャンネルのインタビューを受けて今の気持ちをこんな風に語っていたの。

「ファンの事を恋しく思っています。そして、これから戦うためにコートに立つ瞬間もです。選手としてその時の気持ちを今の生活で感じるようにしています。今はそれを勉学へ向けています。でもその闘争心のようなものは、今自分が恋しく思っているものの1つでもあります。」

「もう今後は二度と出来ないような事を恋しく思っているとは感じていません。私に取っては、また戻りたい場所であり、戻れる場所なのです。それが今の目標です。またすぐにテニスが出来るようになる自信があります。」

って復帰への強い思いを語っていたの。アザレンカは実は、数週間前までテニスもしていてトレーニングもしていたんだとか。臨月に入って控えるようになったんじゃないかしら。

そして公式戦から離れたこの半年について語ってもいたの。

「選手の時には出来なかった多くの事にチャレンジしています。自宅でゆっくりしたり、自分のベッドで寝ることさえ世界を転戦するアスリートに取っては贅沢なものなのです。」

「テニスは私自身であり仕事です。でも人生には違った一面もあるのです。今の生活は神様からの贈り物だと思っています。」

そう語るアザレンカは、この半年間はアメリカのUCLAに通って経営学やビジネスについて学んでいるんだって。引退後に役に立つようにって。

シーズンを通してずっと大会が続くテニス選手に取って、大学の授業を受けるのはかなり難しいからね。ツアーから離れている間に出来る事をなるべくやりたいって感じているのね。

今は間近に迫った出産へ向けてしっかり準備して欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:09 | コメントをどうぞ
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マレーが史上最高のアスリートに!

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今シーズンを世界ランク1位で終えたアンディ・マレーは、祖国イギリスのメディアであるテレグラフが行った調査の結果、イギリスのスポーツ史上最高のアスリートに選出されたの。

この調査は、テレグラフの定期講読者など7000人に加え、13人のスポーツ・エキスパートへの調査の結果から決まったんだって。

「この賞を受ける事をとても誇りに思います。特にこれが尊敬するスポーツ・エキスパートやジャーナリストを含め多くの人々の投票から選出されたと言うのは特別大きな意味があります。今現在だけでなく、これまでの長いイギリスのスポーツ史を振り返るとどれほどの功績を成し得た人々がいたかを考えるととても驚いています。祖国を代表するアスリートである事はとても誇らしい事です。他にも多くの有名なアスリートがリストアップされていました。」ってマレーはビデオメッセージで伝えてました。

現在マレーはアメリカはマイアミで、来シーズンへ向けて2週間のトレーニング期間中なために、実の母であるジュディ・マレーさんが授賞式に出席して、アンディに代わってこの賞を受賞したらしいわ!

世界ランク1位になると言うのは、それほど一般の人々にも専門科にも認められる偉大な功績なのね!

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全豪へのエントリー&ハースが復帰へ!

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今週発表のランキングから、来年の全豪オープンのエントリーが決まりましたね。ランキングからの本戦入りは、男子が104人、女子が108人。でも特に男子は、プロテクト・ランキングでのエントリーを表明している選手が多くて、ランキング上では99位までが本戦ストレートインとなりました。

つまり、日本からは錦織圭選手のみがエントリーで、現在世界ランク100位の西岡良仁選手は、現時点では予選からの出場となります。

でも、西岡選手は本戦へのアルタネート1番なので、怪我などでの欠場者が毎年出たりするから、きっと予選が始まる頃には本戦入りが決まるのではと思われます。

そのプロテクト・ランキングでエントリーしているのが、トミー・ハース(25位)、トミー・ロブレド(57位)、ティアゴ・モンテイロ(81位)、ドミトリー・ツルスノフ(89位)、イェルジー・ヤノヴィッツ(94位)。

現在38歳のハースは度重なる怪我で、満足にツアーを回れないシーズンが何回かありましたね。2011年5月に復帰して、2012年、2013年はある程度シーズンを戦ったけど、2014年は全仏オープンの1回戦を途中棄権してから、右肩の手術でツアー離脱。

2015年は後半戦に参戦するも、2016年は右肩の怪我でシーズンをスタート出来ず、復帰へ向けて練習を再開するも今度は右足を負傷し手術と、今季は一度も公式戦の舞台に立てずにいたの。

年齢的にも引退が囁かれているけど、本人はまだまだやる気十分みたいね。久々のグランドスラムの舞台でどんなプレーを見せてくれるかしらね?

女子は、カリン・ナップ(44位)、ガリーナ・ウォスコボエワ(63位)がプロテクト・ランキングでエントリーしているけど、もうすぐ出産を控えているヴィクトリア・アザレンカが欠場するので、現在の107位までが本戦入りとなりました。

日本からは、土居美咲選手、奈良くるみ選手、日比野菜緒選手、尾崎里紗選手が本戦入りとなりました。

すっかり街並みはクリスマス一色だけど、そのクリスマスが終わったらテニスは新しいシーズンのスタートへ向けて一気に加速して行きますよね。

今季はトップ100内で活躍していたダニエル太郎選手や杉田祐一選手は現時点では100位以下にいるので、全豪オープンは予選からの出場となるけど、二人ともしっかり実力を着けているから、予選を勝ち上がって本戦への切符を手にしてくれるはず。

一人でも多くの日本人選手が世界の舞台で活躍して欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:53 | コメントをどうぞ
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昨日の訂正&ジョコ、ベッカーと終止符

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昨日のブログの訂正です。錦織圭選手とファン・マルティン・デル=ポトロだけど、今季は10月に行われたスイスのバーゼル大会の準々決勝で対戦してましたね。失礼しました。

その直前にデル=ポトロはスウェーデンのストックホルム大会で1年9ヶ月ぶりのツアー優勝を飾っていたから、当然連戦の疲れがあったんじゃないかなって思って、あまり参考にならないな~って思っていたので、記憶から抜けてしまってました。

二人がほぼ万全の状態での対戦が楽しみですね!

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ノヴァーク・ジョコビッチとボリス・ベッカーの関係に終止符が打たれましたね。

ジョコビッチが出したコメントでは、両者合意のもとの決断だったようだけど、ちょっと変な噂も囁かれていたの。

それはレギュラーツアー最後の大会だったフランスはパリでのマスターズ大会の時、当時のコーチのベッカーやマリアン・ヴァイダ氏も帯同していなくて、代わりにペペ・イマズと言うスペイン人の元テニス選手のスピリチュアル・グルが一緒にいたんだって。

グルとは、宗教とかの教祖って言うような意味がある人のこと。イマズは、愛と平和を訴えているグルで、ジョコビッチとの関係が噂されたのは、イマズが開いた講習会がYouTubeにアップされていて、そこにイマズの隣にジョコビッチがいるのが写っていたからなの。

ジョコビッチはベッカーに来年もコーチをお願いしたようなんだけど、ベッカーは、来年は自分かイマズかどちらかにしろ・・・って言ったとか言わなかったとか。

そんな噂が流れている中での今回の発表。ジョコビッチの2017年はどうなるのかしらね?

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、エジプトの1万ドルでは、角矢安鳩方選手がベスト8でした。

タイの1万ドルでは、第3シードの喜島瑞乃選手、華谷和生選手、予選を勝ち上がった秋山みなみ選手が1回戦で、予選を勝ち上がった藤岡希選手、西郷ゆきな選手が2回戦敗退でした。本玉真唯選手がベスト4でした。ダブルスでは、本玉&西郷ペアーが準優勝でした。

男子では、先週はチャレンジャー大会へ出場の日本人選手はいませんでした。

アメリカの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、伊藤雄太選手、中川直樹選手が2回戦敗退でした。

インドネシアの1万ドルでは、第5シードの志賀正人選手、徳田廉大選手、田沼涼太選手、岡村一成選手、予選を勝ち上がった河内一真選手が1回戦で、第1シードの越智真選手、第3シードの高橋悠介選手が2回戦敗退でした。第7シードの竹内研人選手がベスト8、今井慎太郎選手が優勝しました。ダブルスでは、韓国人選手と組んで第1シードの今井選手が優勝しました。

カタールの1万ドルでは、予選を勝ち上がったレオ=ジュリアン・ゼハオウン選手が1回戦敗退でした。スペインの1万ドルでは、第1シードのサンティラン晶選手が優勝しました。ダブルスでは、アイルランド人選手と組んで第3シードのサンティラン選手が優勝しました。

ウルグアイの1万ドルでは、牧口流星選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:44 | コメントをどうぞ
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デルポのエキシビ&全豪へのアジアからのWC

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オフシーズンと言えども選手達は休暇ばかり取ってはいられないもの。日本のエースである錦織圭選手も週末に行われたIPTL(インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)に参戦して、素晴らしいプレーを披露してました。

昨日もお伝えしたけど、エキシビションなどでプレーを披露してくれる選手も多数。今季見事な復活劇を見せてくれたファン・マルティン・デル=ポトロもその一人。デル=ポトロは祖国アルゼンチンでダビド・フェレールとエキシビションを行うんだって。

まずは12月27日に、アルゼンチンの首都であるブエノスアイレスで、そしてその近郊にあってアルゼンチン最大のリゾートビーチであるマル・デル・プラタで12月28日に行われるの。

両者はこれまでツアーでは10回対戦していて、対戦成績はフェレールの6勝4敗なんだけど、エキシビションでの対戦はこれが初めてなんだとか。

そのデル=ポトロは、2000年からスポンサー契約を交わしているナイキと、契約の延長に至ったんだって。そのことから、デル=ポトロは2020年までナイキとスポンサー契約を継続する事になり、今後もナイキのウェアーでコートに立つことになりました。

今季はリオ・オリンピックで銀メダルを獲得し、ストックホルムで久々のツアー優勝を果たし、先月行われた男子国別対抗戦のデビスカップ決勝戦でも勝利を飾り、アルゼンチンへ初優勝をもたらすなど、完全復活を印象付けるシーズンを送ったわね。

実はこれまで錦織選手もデル=ポトロからは勝利を飾れていないの。2016年は対戦がなかったけど、きっと来年はまたツアーで戦う事になるはず。復活して来ているデル=ポトロと、世界トップの実力を身に付けた錦織選手。二人の新たな対戦も楽しみね。

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この時期に毎年行われる、全豪オープン本戦への主催者推薦枠をかけたアジア・オセアニア地区の予選会が今年も中国の珠海で行われました。

男子シングルスは、第1シードのデニス・イストミンが第2シードのイ・ダックヒーを下して本戦への切符を手にしました。

2012年に自己最高位の世界ランク33位を記録した30歳のイストミンは、これでグランドスラム33大会連続出場となります。

18歳のイ・ダックヒーは、ちょっと前になるけど、このブログでも紹介した韓国期待の若手と同時に、耳の不自由な選手として初めて世界の舞台での活躍を目指している選手でもあるの。

そしてこの決勝戦で勝利したら、グランドスラム史上初となる耳の聞こえない選手の本戦入りとなるはずだったのよね。でもまだ18歳のイ・ダックヒー。今年は11月に自己最高位の世界ランク143位を記録してるし、近い将来きっと自身の実力でグランドスラムの舞台に立てるはず。

テニスの歴史を塗り替えて欲しいわね。

女子シングルスでは、第3シードのルクシカ・クムクームが第2シードのチャン・カイチェンを下して本戦への切符を手にしました。

男子シングルスも男子ダブルスも、日本人選手は今年は出場しませんでしたね。

女子シングルスには、波形純理選手と岡村恭香選手が出場したけど、岡村選手は1回戦で、波形選手は準決勝で敗退でした。

唯一日本人で全豪オープンへの本戦出場を果たしたのは女子ダブルス。台湾のチャン・チンウェイと組んでノーシードから勝ち上がった波形選手が、決勝戦で第3シードのチャン・カイチェン&シュー・チンウェンを下して本戦への切符を獲得しました。

12月に入ったばかりだけど、こうしてもう2017年への活動が始まっているのね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:39 | コメントをどうぞ
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アデレードとニースのエキシビション大会

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2017年シーズン最初のグランドスラムである全豪オープン直前の1月10日から12日にかけて、オーストラリアはアデレードで開催されるエキシビションのワールド・テニス・チャレンジ2017に、サム・クエリー、マーク・フィリプーシス、ファブリス・サントロの出場が決まって、これで出場する全ての選手が揃ったんだって。

今季男子ツアー最後の大会となったバークレイズATPワールドツアー・ファイナルズのダブルスで優勝を飾ってシーズンを終えたジョン・ピアーズとヘンリ・コンティネンも出場するの。

既にニック・キリオス、トマス・ベルディヒ、ゴラン・イバニセビッチなども出場を表明していて、加えてボブ・ブライアン、マイク・ブライアン、ダニエル・ネスター、エドゥアール・ロジェ=バセリンらのダブルス界のトップ選手達も出場します。

それぞれの出場選手が3チームに分かれて対戦するこのエキシビション。それぞれのチームも発表になりました!

チーム・ゴールド
フィリプーシス、ピアーズ、コンティネン、キリオス

チーム・レッド
ブライアン兄弟、クエリー、サントロ

チーム・ブルー
ベルディヒ、イバニセビッチ、ネスター、ロジェ=バセリン

このエキシビションは、アデレードのメモリアル・ドライブで行われます。現役選手達に取っては、その後の全豪オープンへ向けての調整にもなるイベントね。

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そしてこのオフシーズンに大会へ出場するのがジョー=ウィルフリー・ツォンガとリシャール・ガスケ。

この二人はフランスはニースで12月11日から14日に行われるオープン・ドゥ・カエンと言う大会の準決勝から登場するの。

その前にはアマチュアらが参加する予選会が行われて、予選会を勝ち上がった2選手が11日からの本戦の準々決勝へ。その準々決勝では、ブノワ・ペールとロベルト・バウティスタ=アグートと対戦。ペールはそれに勝つと準決勝でガスケと、バウティスタ=アグートは準々決勝に勝つと準決勝でツォンガとそれぞれ対戦します。

去年はツォンガが優勝して大会を終えたの。ガスケはこの大会では2012年と2014年に優勝してるわ。

27歳のペールは、去年は決勝へ進出するも惜しくもツォンガの前に敗れて準優勝だったの。

2017年のシーズンへ向けて、この大会を含めてしっかりと調整を進めて欲しいわね。

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アガシしか成し得ていない功績とは?

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今年の全仏オープンで初優勝を飾り生涯グランドスラムを達成したノヴァーク・ジョコビッチ。

4回行われるグランドスラムの全てで優勝するのが生涯グランドスラムで、それにオリンピックの金メダルを含めるとゴールデン・スラムと呼ばれるのはご存じの方も多いと思うけど、こんな名前は知ってますか?

それは『アガシ・スラム』!

実はPinkyも初めて聞いたんだけど、この『アガシ・スラム』は、そう、アンドレ・アガシだけが男子シングルスで達成している功績の事を指すんだって。

もちろんそれはグランドスラム4大会全ての優勝、オリンピックの金メダルに加えて、ツアー最終戦の優勝、そして国別対抗戦のデビスカップでの優勝を達成する事を意味しているんだって。

アガシは1999年の全仏オープンで初優勝を飾り、この『アガシ・スラム』を達成したんだって。

ちなみにダブルスでは、ボブとマイクのブライアン兄弟だけがそれを達成しているそうよ。そして実はダニエル・ネスターがデビスカップの優勝だけ達成していないらしいんだけど、44歳で未だ現役を続けているネスターだけど、同じカナダから今はミロス・ラオニチがシングルスで活躍しているから、来年あたりもしかしたら実現するかもね。

現役選手ではジョコビッチがロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダルに次いで3人目のグランドスラマーになったけど、今の現役選手で『アガシ・スラム』に欠けているのは一体何なのかしらね?

アンディ・マレー
獲得タイトル:ウィンブルドン、オリンピック、USオープン、デビスカップ、ツアー最終戦

足りないタイトル:全豪オープン、全仏オープン

ノヴァーク・ジョコビッチ
獲得タイトル:全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、USオープン、デビスカップ、ツアー最終戦

足りないタイトル:オリンピック

ロジャー・フェデラー
獲得タイトル:全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、USオープン、デビスカップ、ツアー最終戦

足りないタイトル:オリンピック

ラファエル・ナダル
獲得タイトル:全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、USオープン、オリンピック、デビスカップ

足りないタイトル:ツアー最終戦

スタン・ワウリンカ
獲得タイトル:全豪オープン、全仏オープン、USオープン、デビスカップ

足りないタイトル:ウィンブルドン、オリンピック、ツアー最終戦

これを見ると、フェデラーはきっと今年のオリンピックへの欠場は本当に辛い決断だったんじゃないかしら?そしてオリンピックは4年に1度だから、それをクリアするのはもしかしたら一番難しいのかも知れないわね。

そのオリンピックで2連覇を達成したマレーは、すごい事を成し遂げたのね。フェデラーは次の東京の時は39歳。そこまで現役を続けているかしらね?そう考えると、ジョコビッチがオリンピック初戦敗退後に泣きながらコートを去った気持ちも納得よね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの2万5000ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がった大坂まり選手がベスト4でした。

エジプトの1万ドルでは、主催者推薦の川崎光美選手1回戦で、主催者推薦の千村夏実選手選手が2回戦敗退でした。イタリアの1万ドルでは、主催者推薦の細木祐佳選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、北川理央選手が1回戦敗退でした。

タイの1万ドルでは、小関みちか選手、予選を勝ち上がった西郷ゆきな選手、藤岡希選手、清水映里選手が1回戦で、第3シードの鮎川真奈選手、第5シードの喜島瑞乃選手、本玉真唯選手が2回戦敗退でした。第8シードの村松千裕選手、荒川晴菜選手がベスト8でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んで第1シードの鮎川選手、藤岡&村松ペアーがベスト4でした。

男子では、イタリアの4万2500ユーロのチャレンジャー大会では、第6シードのサンティラン晶選手が2回戦敗退でした。

カザフスタンの5万ドルでは、第7シードの吉備雄也選手が1回戦敗退でした。第1シードの西岡良仁選手は優勝しました。

ボリビアの1万ドルでは、牧口流星選手が2回戦敗退でした。

ギリシャの1万ドルでは、第7シードの山崎純平選手、福田創楽選手、予選を勝ち上がった脇田俊輔選手が1回戦で敗退でした。ダブルスでは、セルビア人選手と組んで第4シードの脇田選手がベスト4でした。

チュニジアの1万ドルでは、ラッキールーザーの山田健人選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった竹田直樹選手が2回戦敗退でした。

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