錦織選手「フェデラーのレベルに近付いている」

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ここ数年はこの時期にアメリカのハードコート大会に出場していた錦織圭選手だけど、今年は2012年以来自身2度目となる南米のクレーコート大会に出場しているの。

今週はアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されているアルゼンチン・オープンに出場し、日本時間の今日午前中に行われた初戦となる2回戦で、ディエゴ・シュワルツマンを逆転で下してベスト8進出を決めました。

来週はブラジルはリオデジャネイロでのリオ・オープンに続けて出場する錦織選手は、ブエノスアイレスでの大会前に受けたインタビューで次のように語っていたの。

「クレーでのプレーは好きで、このサーフェースで行われるヨーロッパの大会へ向けて、良い準備になると思います。この2大会では優勝してインディアンウェルズ大会前に自信に繋がればと願っています。」

そして全豪オープンの決勝戦でのラファエル・ナダルとロジャー・フェデラーの試合について問われると「素晴らしい決勝戦でした。どちらが勝ってもおかしくない試合だったと思います。自分に取っては、(4回戦で)ロジャーに負けた事は辛い事でしたが、あの試合から多くの事を学びました。自分もあのレベルに近付いていると感じています。」って思いを語ってました。

そして先週末のデビスカップを欠場した事については「日本での戦いだったので出場しませんでした。その後にここ(アルゼンチン)へ移動するのは遠すぎたからです。年間3~4回のデビスカップは恐らくちょっと多すぎかも知れません。」って、デビスカップについても自身の思いを述べてました。

日本での人気の高さについては「ちょっと大袈裟過ぎると思います。日本へ行くとたくさんの人が後を付いて来るのです。日本のテニス界に取っては良いことで、若い日本人選手で良いプレーをする選手も何人か出てきています。もっと多くの人がテニスに関わってくれたらと思います。イベントなどには、とても多くの記者が詰めかけてくれるのがちょっと不思議です。でも、アメリカで生活している事であまり多くのプレッシャーを感じずに済んでいます。自分自身はその方が楽でもあります。」って嬉しい悲鳴を上げてました。

錦織選手は現地金曜日に行われる準々決勝で、第6シードのジョアン・ソウザと対戦します。

今週の大会はATP250大会だけど、来週のリオ・オープンはATP500大会と1つグレードがアップしている大会。最近はクレーコートで好調な成績を残している錦織選手なだけに、本人も望んでいるように2大会連続優勝して、来月アメリカで開催される2つの準グランドスラム大会でも好成績を期待したいわね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:15 | コメントをどうぞ
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