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錦織選手優勝&コルダの子供への思い

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錦織圭選手、チャレンジャー大会ながら優勝で大会を終えましたね。

決勝戦で戦ったマッケンジー・マクドナルドは全豪オープンでのプレーを見ても、既にトップ100の実力があるのは明らかで、50位くらいの力はあると思っていたから、今の錦織選手に取って今後のATPツアー大会へ向けて、良い基準になるはずと思っていたの。

そしてそのマクドナルドとの決勝戦では、相手のレベルが上がったからなのか、錦織選手のレベルもこれまでのどの試合より高いレベルでのプレーでしたね。

ミスばかり目立っていたストローク(特にフォアハンド)も、これまでの試合の中で一番安定していたし、安心して見ていられた試合でした。

試合後の会見で錦織選手は「こうして優勝で終えられてとても嬉しい。ちょっと堅くなってしまった瞬間もあったものの、同時に実戦に戻って来れたとも感じている。いくつかのタフな試合も勝ち抜けた。」とメディアのインタビューに答えてました。

「良い経験になった。テニス的にも今週は大きな自信に繋がり、また手首も大丈夫だった。そのこともかなりの自信になった。4日連続での試合で、このような試合ができたのは良かった。」って、本人も手応えを感じていたみたい。

1週間あいて2月12日からのニューヨーク・オープンに出場して、2月26日からメキシコはアカプルコの大会に出場する予定の錦織選手。いずれの大会でも、先週よりタフな試合が待っているはずだけど、徐々に本来のプレーを取り戻して欲しいわね。

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全豪オープン2018の男子ジュニア・シングルス・チャンピオンになったのがセバスチャン・コルダ。そう、1998年の全豪オープン・チャンピオンで元世界ランク2位のペトル・コルダの息子さんなの。

自身が優勝してちょうど20年目の大会で息子のセバスチャンがジュニア・シングルスを制したの。

でもペトル・コルダは自分の子供達にテニスはさせたくなかったんだって。

「子供達にテニスをして欲しいなど思ったこともなかった。他のスポーツをして欲しかった。それで自分自身の目標を持って欲しかった。もし、テニスをしてしまったら、おのずと目標を決められてしまう。親の経歴の陰になってしまい、親が達成したこと以上の成績を上げることにだけに人生を費やさなければならなくなってしまう。」

「丸一カ月時間を与えて話し合った。その時に彼が私の所へ来て、最初にUSオープンで優勝したのは誰か知ってるかと尋ねて来た。そしてその時にテニスがしたいと説得して来たのだ。テニスの歴史が好きだったから、その話に興味があった。そして彼の説得に負けてテニスをすることを許してしまった。」

セバスチャンはお父さんの反対を押し切ってテニスを続けたのね。そしてこうしてジュニア・タイトルを獲得して、これからはプロとして大会に出場して来るんじゃないかしら?

今年の7月に18歳になるセバスチャン。現在ジュニア・ランキング1位の彼は、それ以降はもうジュニアの試合には出られないし、ジュニアで頂点を極めたのなら次はプロとして頂点を目指すはずよね。

お父さんの2位を越えるには1位しかないけど、お父さんのキャリアがプレッシャーにならず、それを越える活躍ができるかしらね?コルダにも注目ね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:56 | コメントをどうぞ
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