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日本時間の今日から始まったアメリカはインディアンウェルズのBNPパリバ・オープン女子。さっそく1回戦では大坂なおみ選手が登場し、何とマリア・シャラポワと対戦。結果は6ー4、6ー4のストレートで大坂選手の勝利。
本調子じゃないシャラポワに対して一回り成長した大坂選手が、その成長の証を示した試合でした。
そのBNPパリバ・オープンで注目なのは、ノーシードで出場するセリーナ・ウィリアムズ。出産のために去年の全豪オープン以来となる公式戦に登場するの。
「とても辛かった。今もだけどこれまで何日もどうやって続けて行こうか考え、本当に難しいけど前へ進み続けるだけだし、またベストな時に戻れないかも知れないけどそこへ向かって毎日が新しい1日で、日々良くなっているはず。前へ向かっている限り、例えそれが亀の歩きのようでも、それで良いと思っている。」
「準備はできているし、そうじゃなければここにいない。今準備できていないのなら、一生できないだろう。これからの2ヶ月で今の自分よりはるかに良くなるだろうと感じている。でもどこかで始めなければならない。ただずっとコートから離れているだけではいたくない。」
ってセリーナは復帰に至った経緯について、それが簡単なものではなかった事を語っていたの。
セリーナの元コーチであるパトリック・モラトグルー氏もセリーナの復帰については、これまでも出産してお母さんになって成功を収めた選手が何人かいるけど、それはセリーナより10歳近く若い選手だったって、36歳にしての復帰の難しさを語っていたの。
そして、こうして復帰が決まった今、こんな風にも語っていました。
「恐らくこれは彼女の最大のチャレンジだろう。今彼女は36歳で子供を産んだばかりで、おまけに2度目の血栓も患い、1年以上も公式戦から離れている。疑いもなく最大のチャレンジ。」
「まだ彼女には時間を与えて欲しい。全仏オープンくらいにはかなり戻っているのでは。それまでの彼女の試合は、ベストへたどり着くための手助けになるだろうし、フィットネスも日々向上するだろう。セリーナの目標はまたグランドスラムでの優勝。彼女も完全復活には時間がかかるのは分かっているはず。それでも彼女への期待は常に高いもの。今季はあと3回グランドスラムがある。2018年の彼女の目標はその3つだろう。」
そして、順当に勝ち上がると3回戦での対戦となる実の姉のヴィーナスもセリーナの復帰についてこう語っているの。
「セリーナはパワー、広さを持っている。どうやって戦うかも知っている。素晴らしいテニスをしている。実戦は、今の自分のレベルを知る上でもとても良いもの。でも明らかに彼女はどうやって戦うかが分かっている。彼女のそんな本能はコートで現れて来る。だからきっと彼女はそこまで心配してはいないはず。」
ヴィーナスとセリーナの3回戦での対戦は実現するかしら?楽しみね。
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1日遅れの・・・毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、スペインの1万5000ドルでは、林恵里奈選手、予選を勝ち上がった西郷幸奈選手が1回戦で、吉冨愛子選、細沼千紗選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの西郷&吉冨ペアーが優勝しました。
トルコの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった松本安莉選手が1回戦敗退でした。
男子では、国内は横浜の7万5000ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった山崎純平選手、主催者推薦の綿貫陽介選手、逸崎凱人選手、上杉海斗選手が1回戦で、予選を勝ち上がった江原弘泰選手、主催者推薦の羽澤慎治選手が2回戦敗退でした。第4シードの添田豪選手、予選を勝ち上がった守屋宏紀選手がベスト8でした。決勝戦では内山靖崇選手が第7シードの伊藤竜馬選手を下して優勝しました。ダブルスでは、伊藤&上杉ペアーが準優勝でした。
インドの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、河内一真選手が1回戦敗退でした。
チュニジアの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、大西賢選手が1回戦で、予選を勝ち上がった竹田直樹選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ブラジル人選手と組んだ大西選手が準優勝でした。