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やりましたね、大坂なおみ選手。WTAツアー初優勝がグランドスラムの次のグレードのプレミア・マンダトリー大会で成し遂げてしまいました。
ここまでの勝ち上がりでも、パワー・ヒッターのマリア・シャラポワ、カロリーナ・プリスコバ、そして安定したプレーと鉄壁の守備を誇るシモナ・ハレプ、決勝戦で対戦したダリア・カサトキナと、色んなタイプの選手をことごとく倒しての優勝は見事でした。
今日の決勝戦も、ハレプ戦と似ているような感じでしたね。大坂選手のプレーに徐々にで安定感を奪われて自身のプレーを見失ってしまったカサトキナでした。
ハレプも試合中にコーチを呼んで、オンコート・コーチングを受けたけど状況は変わらず。カサトキナも同じことをしたけど、挽回することはできませんでしたね。
大坂選手、実はツアー下部大会のITFのサーキット大会でも優勝経験がないの。つまり、ITFサーキット、WTAツアー合わせての初タイトルがこのビッグ・タイトルになったってわけ。
試合後の優勝スピーチは、スピーチ慣れしていない大坂選手のコメントが初々しかったですね。これなら更に優勝を重ねたらスピーチも上達してくるはずよね。
次はマイアミで行われる同じくプレミア・マンダトリー大会のマイアミ・オープンだけど、決勝戦と同日に行われた組み合わせ抽選会では、1回戦で大坂選手は主催者推薦のセリーナ・ウィリアムズといきなり対戦。
う~ん、これはいかなるものか!
19日発表の世界ランクを待ってから組み合わせ抽選会をしても良かったんじゃないかしら?って感じてしまうわ。
そうすれば、大坂選手は22位へとランクアップするから、シードが付いたはず。そしたらこんな悲劇は起きなかったのでは。
いずれにせよ、大坂選手に取ってもセリーナに取っても、厳しい初戦となるわね。
大坂選手は、現地21日に行われる1回戦まで2日の休養があるから、しっかり休んでBNPパリバ・オープンでの優勝の疲れを取って臨んで欲しいわね。
続いて行われた男子決勝戦では、ロジャー・フェデラーが、らしからぬ敗戦を喫してしまって、今シーズンの連勝がストップしてしまいましま。勝ったファン・マルティン・デル=ポトロはこれが自身初のマスターズ優勝となりました。
フェデラーらしからぬと言うのは、第1セットを失いつつも第2セットを接戦で奪い返して、第3セットも第9ゲームでデル=ポトロからブレークを奪うと、続くサービング・フォー・チャンピオンシップでは40ー15とマッチポイントを握って、正しくフェデラーの勝ちパターンだったのよね。
でもそれを取りきれず、デル=ポトロは息を吹き返してしまいました。第3セットのタイブレークではデル=ポトロが圧倒。フェデラーは勝てる試合を落としてしまったって感じでした。
フェデラーらしからぬ試合でした。
デル=ポトロは、両手バックハンドもかなり強力なストロークを打てるようになりましたね。2009年にUSオープンを制した頃のテニスにかなり近付いているんじゃないかしら。
まだシーズンは始まったばかりだけど、大坂選手はツアー最終戦への出場も夢ではないわね。大坂選手もデル=ポトロも、この勢いのまま戦い続けて欲しいわね。