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先週行われた大会では初優勝を飾った選手が。
まずはATP500大会のドイツはハンブルグ大会でそれを成し遂げたのがジョージア出身のニコロス・バシラシュビリ、26歳。
この優勝は個人的な初優勝と同時にジョージア出身の選手としても初めてATPツアーでタイトル獲得した選手にもなったの。
世界ランク82位だったバシラシュビリは予選からの出場で、予選最後の試合だった2回戦ではベテランのユルゲン・メルツァーにファイナルセット7ー5の接戦で勝利して本戦への切符を手にしたの。
本戦でもタフな試合の連続。1回戦では第5シードのフィリップ・コールシュライバーを、準々決勝では第3シードのパブロ・カレーニョ=ブスタを下し、準決勝では準々決勝で第1シードのドミニク・ティエムを下して勢いに乗る22歳のニコラス・ジャリーを下したの。
決勝戦では昨年のチャンピオンで連覇を狙うレオナルド・マイェールをフルセットで下して嬉しい嬉しい初優勝となったの。
予選勝者が優勝したのはこれで今季4人目となったわ。
そしてスイスのグシュタードでのATP250大会では、22歳のマッテオ・ベレッティーニが決勝戦で第2シードのロベルト・バウティスタ=アグートを退けて優勝。
ベレッティーニは今大会、1セットも落とさないプレーで初めての栄冠を手にしたの。
その後に行われたダブルスの決勝戦では、ダニエレ・ブラッチアリとのペアーで優勝。同じ大会でシングルスとダブルスで優勝したのは、昨年2月のフランスはモンペリエ大会でのアレクサンダー・ズベレフ以来のこととなったの。
そしてロシアはモスクワで行われたWTAインターナショナル大会では、ラッキールーザーのオルガ・ダニロビッチが主催者推薦で出場のアナスタシア・ポタポバを下して嬉しい嬉しい初優勝となりました。
注目なのはこの決勝戦、なんと17歳同士の決勝戦だったの。18歳未満の選手がWTAツアーのベスト4以上に進んだのは2005年のジャパン・オープンの決勝戦のニコール・バイディソバ(当時16歳)がタチアナ・ゴロバン(当時17歳)を下した試合以来。
10代の決勝戦は去年4月のアメリカはチャールストン大会でダリア・カサトキナがイェレーナ・オスタペンコを下した時の19歳対決以来のこと。
ポタポバはその後に行われたダブルスでは、出産から復帰して来たヴェラ・ズヴォナレーワと組んで優勝してますね。ズヴォナレーワもポタポバの将来性を見越してペアーを組んだんじゃないかしら。
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早くもツアー最終戦の切符を手にした選手が。それはダブルスの今季獲得ランキングで1位にいるオリバー・マラチ&マテ・パビッチ組。
彼等は先週のドイツはハンブルグ大会に出場していて準優勝を飾ったの。彼等が決勝進出した時点で最終戦への切符を決めていたわ。
去年は補欠として最終戦の会場へ向かったペアーが、今季この大会が8回目の決勝進出だったの。去年は補欠として大会のラウンダロビン最後の試合に出場はしていたものの、今年は正式にトップ8ペアーとしての出場となるの。
マラチは2009年と2010年にルーカス・クボットと組んで最終戦に出場していたんだけど、パビッチは初出場と言うことになるわ。
今月、共に誕生日を迎えて38歳になったマラチと25歳になったパビッチは今季は開幕から絶好調。
開幕戦のカタールで優勝すると全豪オープン前哨戦のニュージーランドでも優勝。勢いそのままに全豪オープンも制したの。その後もロッテルダム、モンテカルロと準優勝、全仏オープンも準優勝と、今回の切符獲得には納得の成績を叩き出していたのよね。
そのダブルスの最終戦へのレースでは日本のマクラクラン勉選手がヤン=レナルド・シュトルフと組んで現在10位にいるの。
でもその上には2位にボブ・ブライアンと、9位にはジャック・ソックと組んだマイク・ブライアンがいるから、マイクはいずれかのペアーでしか出場できないために、実質マクラクラン選手の上には8ペアーがいると言うこと。
まだまだ可能性は十分に残されているマクラクラン&シュトルフ組。マスターズ大会やUSオープンでの活躍次第って感じね。今後の活躍に注目しましょう。