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ウィンブルドン2018は、男子シングルスがノヴァーク・ジョコビッチが、女子シングルスは、アンゲリク・ケルバーが優勝を飾り幕を閉じました。
ケヴィン・アンダーソンは準々決勝のロジャー・フェデラー戦、準決勝のジョン・イズナー戦と2試合続けての大接戦を制しての決勝戦で、ジョコビッチとの決勝戦ではそれまで見せていたプレー&粘りが見られず敗退しちゃいましたね。
その準決勝のイズナー戦でアンダーソンは、2010年大会でイズナーがニコラ・マウーと記録したグランドスラム最長試合に次ぐ2番目に長い試合を戦ったの。
このことから、グランドスラムのファイナルセットにもタイブレーク制を導入しようと言う議論が沸き上がってますね。
そもそもかつてはタイブレークと言うシステムがなかったんだけど、試合の短縮化などを理由にタイブレーク制が導入されたの。
グランドスラムでもUSオープン以外の3つのグランドスラムではファイナルセットはタイブレークなしで行われているの。
1試合にかかる時間が長かったのは、そもそも1ポイントのラリー戦が長い全仏オープンが試合時間が長くなる傾向がかつてはあったけど、最近ではビッグサーバーがブレークされずらいウィンブルドンでその記録が出ているの。
でも選手達からは、タイブレーク制を導入してからの方がそれ以前より試合時間が長い記録が出ていて、タイブレーク制を導入した意味はそれほどないのではって言う声も上がっていて、USオープンのようにファイナルセットもタイブレーク制にした方が良いのでは?って議論が巻き起こっているの。
その試合を行っている選手の体調も心配だし、大会側としてもその後のスケジュールにも多大な影響が出てしまう結果になってしまうのよね。
実際アンダーソンとイズナーの準決勝が6時間半にまで及んだことで、その次に予定されたジョコビッチとラファエル・ナダルの試合もその日には終わらず、翌日へと順延になってしまったの。
今回のことで、グランドスラムのファイナルセットでのタイブレーク制導入に新しい動きが出るかも知れないわね。