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今シーズンを2年連続となる世界ランク4位で終えたアレクサンダー・ズベレフだけど、やっぱり今年もグランドスラムではあまり活躍できなかったのよね。
去年は、全豪オープンでは3回戦、全仏オープンでは1回戦、ウィンブルドンでは4回戦、USオープンでも3回戦と、上位進出には至らなかったの。今年はと言うと、全仏オープンでグランドスラム初となるベスト8入りを果たすも、その他のグランドスラムでは全て3回戦敗退だったの。
ズベレフはこれまで、ATP250大会はもちろん、ATP500大会でも優勝を飾り、マスターズ1000大会でさえ優勝している実力者。何よりも今年はその上に位置するツアー最終戦でも優勝して、残るはグランドスラムでの優勝だけとなったの。
今シーズンのズベレフは、77試合を戦ったの。これはATPツアーでは最多の試合数で、58勝7敗と言うツアーベストの成績を収めたの。
グランドスラムで思うような結果が出ないのはグランドスラムが他の大会と違って5セットマッチだからではと言われているんだけど、こんなデータも。
今年ズベレフは、5セットマッチの試合でフルセットの試合を7試合戦っているの。これはATPツアー選手の中で最多。そしてその勝敗も5勝2敗と、これもATPツアーでは一番の勝率なの。
そう考えると5セットマッチも十分に戦えると言うことだから、あとはちょっとしたきっかけのようなものが必要なのでは?って感じなのよね。そしてたどり着いたのが、イヴァン・レンドル氏をコーチとしてチームへ招くと言う結論。
レンドル氏はかつて、なかなかグランドスラムでタイトルが取れずにいたアンディ・マレーのコーチに付き、マレーをグランドスラム・チャンピオンへ導いた実績の持ち主なの。
今年のUSオープン直前にレンドル氏をチームに招いてから、ズベレフのプレーはより一層攻撃的になっているの。最終戦での優勝も、サーブとフォアハンドがより強力な武器になってタイトル獲得に至っていたわ。
2019年はそれをグランドスラムでも披露して生かすことができれば、初優勝も夢ではないのでは。
来年のグランドスラムでは、ズベレフの進化とレンドル氏の手腕が問われることになりそうね。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、エジプトの1万5000ドルのサーキット大会では、首藤みなみ選手がが1回戦敗退でした。チュニジアの1万5000ドルでは、細木祐佳選手が1回戦敗退でした。主催者推薦の清水千夏選手がベスト8でした。トルコの1万5000ドルでは、細木咲良選手が1回戦で、佐藤南帆選手が2回戦敗退でした。
男子では、チャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでした。
エジプトの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、川上倫平選手がベスト8でした。