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今季後半戦で本来のプレーを取り戻した錦織圭選手。ツアー優勝はお預けだったけど、2019年は更に上を目指したいって言う気持ちを語っているの。
2017年の最後の5ヶ月を手首の怪我のためにコートに立てなかった錦織選手。そんな彼が2018年の終わりには再びトップ10へ返り咲き、ツアー最終戦の舞台にも立つほどの復活劇を見せてくれたの。
今年の全豪オープンには間に合わなかった錦織選手は、復帰戦としてツアー下部大会のチャレンジャーからコートへ復帰。初戦は1回戦敗退と不安が残るスタートだったけど、2大会目のチャレンジャー大会では優勝。
その後にATPツアーのニューヨークでベスト4だったけど、まだその頃は手首に不安を抱えながらプレーしていたみたい。
だからランキングも4月には39位まで落ちてしまったの。
そんな彼が徐々に復活の兆しが見え始めたのはクレーコート・シーズンに入ってから。クレーコート・シーズン最初の大会となったモンテカルロのマスターズ大会で準優勝を飾り、本人もその勝ち上がりで多少自信が戻ったはず。
その後もローマでベスト8、全仏オープンでも4回戦進出とまずまずの成績を収めたの。
ウィンブルドンでは自身初となるベスト8入りを果たすと、USオープンでベスト4入りすると、東京とウィーンで準優勝を飾りランキングもトップ10目前まで戻したの。
「今シーズンの後半は、100%のレベルにまで戻すことができた。今年はプレッシャーもなくプレーしていた。全力でテニスに臨めたけど、来年は更に高い目標を目指す必要があるのは分かっている。」
錦織選手はウィーンの決勝戦での敗戦は、ATPツアーの決勝戦では9回連続での敗退で、2016年のメンフィス大会以降優勝から遠ざかっているのよね。来年は何としてもその連敗を脱出するのはもちろん、マスターズ大会やグランドスラムでの優勝を目標に掲げているの。
「これまでもそうして来たけど、全力を尽くしたいし、グランドスラムやマスターズで優勝したい。それが今の目標。」
そして怪我に対しても素直な気持ちを明かしていたの。
「とても怖かった。手首はテニスには必要不可欠。不安な気持ちをいつも抱えながらプレーしなければならないのかと考え続けていた。手術は避けて治療して来たが、またこの怪我が再発する可能性があると言われた。再びトップへ返り咲くことを最大の目標として戦い続けた。今シーズンを通して着実に階段を登っている。一歩一歩登っている感触はあった。」
そして実際錦織選手は着実に階段を登ったの。
これまでのグランドスラムでの最高成績は2014年のUSオープンの準優勝。その他、2回ベスト4があるけど、そのいずれもUSオープンで、2016年と2018年。
2019年はより高い成績を残すことができるかしらね。何より心強いのは、錦織選手がまだまだ諦めずに高い目標を持ち続けていると言うことなんじゃない?
ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチらのベテラン組も健在で、若手のアレクサンダー・ズベレフ、カレン・カチャノフ、ステファノス・チチパス、アレックス・デ=ミナーなどの若手もかなり力を付けてきている男子ツアー。
ここから先は錦織選手ももう1ステップ上がらないと厳しくなりそうよね。そんな錦織選手を期待しましょう。