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今週、新しいランキングが登場したの。それはITFランキング。
男子世界ランキングであるATPランキングには現在約2000人以上がランクインしてます。それは出場した大会で獲得したポイントが1ポイントでもあるとリストに入るもので、大会へのエントリーなどもこのランキングから決まる重要なもの。
数年前、男子プロテニス協会のATPと国際テニス連盟のITFは、このランキング・リストが大きくなりすぎたために、その解決案を見出だし始めたの。同時に、若き選手達がより早く上のレベルの大会へ出場できるようにするための方法も考え始めたみたい。
今の男子ツアーは、頂点にグランドスラムがあり、その下にATPワールド・ツアー、ATPチャレンジャーズ、ITFフューチャーズとなります。
もちろん、グランドスラム以外はそれぞれのカテゴリーの中でも幾つかのレベルに分かれているんだけど、チャレンジャーズとフューチャーズがいわゆるツアー下部大会と呼ばれてますね。
当然、上へ行けば行くほどランキング・ポイントも上がるし、賞金も高くなるわ。
ランキング・リストの見直しと、より上のレベルの大会へ出られるためにたどり着いたのが、今週新しくリリースされたITFランキングなの。
これは、フューチャーズの15,000ドル大会と25,000ドル大会で獲得したポイントによって構成されるもの。2019年から、その上位選手は更に上のレベルのチャレンジャー大会へのエントリーが可能となるの。
これまでのチャレンジャー大会は32ドローだったんだけど、それが48ドローとなり、37選手がATPランキングから、4選手がITFランキングから本戦入りができ、その他5選手がワイルドカードでの出場で、残る2枠は予選勝者となるの。
ジュニア選手にも更なるチャンスが。15,000ドル大会には5選手がITFジュニア・ランキングのトップ100からのエントリーが可能となるんだって。そのことにより、これまでより早く若い選手がプロデビューしてITFポイントやATPポイントを獲得するチャンスが広がると言うこと。
ATPランキング・リストを簡素化するために、フューチャーズの15,000大会で2018年に獲得したポイントは、ATPポイントとしてではなくITFポイントとして換算され、選手はATPランキング・リストからITFランキング・リストに名前が載ることになるの。
ATPランキング・リストには、ATPワールド・ツアーとチャレンジャー大会、そして25,000ドルのフューチャーズ大会の決勝戦で獲得したポイントのみで構成されることとなり、そのためATPランキングには約630人がリストに載ることになるんだって。
発表されたITFランキングは、既にフューチャーズ大会のポイントが移行されたもので、ATPランキングは2019年度版から新しくなるもよう。
ちなみに、そのITFランキングの日本人選手はと言うと・・・以下の通りです。()は現在のATPランキングです。
39位、清水悠太(361位)
92位、野口莉央(429位)
104位、今井慎太郎(424位)
148位、徳田廉大(370位)
168位、江原弘泰(492位)
などなどです。
ITFランキングはITFフューチャーズ大会でのポイントだから、選手としてはそっちをメインにしてITFランキングを上げてチャレンジャー大会への道を探る選手も出て来そうね。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、インドの2万5000ドルのサーキット大会では、波形純理選手が2回戦戦敗退でした。
エジプトの1万5000ドルのサーキット大会では、秋山みなみ選手がが1回戦敗退でした。トルコの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった永田杏里選手が1回戦で、予選を勝ち上がった岸上うたか選手が2回戦敗退でした。
男子では、チャレンジャー大会は行われていませんでした。
パキスタンの1万5000ドルでは、第2シードの野口莉央選手、第3シードの福田創楽選手がベスト4でした。ダブルスでは第4シードの野口&福田ペアーが準優勝でした。