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ヨハンソン、自身の挑戦を断念!

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来週、スウェーデンはストックホルムで行われるATP250大会に、かつてスウェーデンを代表して世界で戦っていた選手が再び予選からチャレンジしようとしていたの。

それは2005年2月に自己最高位の世界ランク9位を記録したヨアキム・ヨハンソン。

大会の予選へのワイルドカードをかけた大会の3試合を全て勝って、先週の木曜日にワイルドカードを獲得したんだけど、本人がやはりのワイルドカードは他の選手へ譲るべきとの判断で予選への出場を取り止めていたの。

「今日の練習のあと、予選へ向けての予選会3試合を勝ち抜いて木曜日に与えられたワイルドカードを諦める決断を下した。SALKやKLTKそしてTennis Stockholmに、ワイルドカードに値する選手へ自分のワイルドカードを与えて欲しいと伝えた。」

「自分自身のエゴから、大会の予選のセンターコートに立ってどれだけのことができるかを家族や友人やクライアントに見せたかった。しかし、見に来てくれる観客やこれからの選手へ敬意を払って、若い選手がそのワイルドカードを使うことが自分より良いことだと思うし、ここまでで最高のチャレンジだったことを今は既に断念すると決めている。」

「8年間もプレーしていないにも関わらず、3週間前に受け入れたこのチャレンジは、本当に特別なもの。ただ練習するためだけにではなく勝つためのものだった。まだ自分のテニスがこのレベルにあると自分自身に証明できたし、予選会の3試合も1セットも落とすことなくしっかり勝ちきれた。ただ、マックスの60から70%以上では走れなかったし、サーブの時もフルにジャンプもできなかったし、フォアハンドやサーブでも全力でスイングできてはいなかった。それは太ももや胸筋、アキレス腱などに違和感を感じていたから。」

って、自身の思いを語ってました。

2011年に現役を正式に引退したヨハンソンだけど、ツアーをしっかり戦ったのは2005年の7月まで。その後は怪我に苦しんで満足なシーズンを送れなかったり、成績を出せなかったりの連続だったの。

37歳にしてのチャレンジだったけど、きっと久々の実戦を3試合こなして、体のあちこちに違和感が出始めたのもワイルドカードを若手に譲る決断の大きな要因なのかもね。かなり怪我には苦しめられた現役時代だったから。

ちょっと残念だけど、ヨハンソンの決断を尊重しましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:12 | コメントをどうぞ
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