月別アーカイブ: 2019年11月


フェデラーの巻き返しは?&望月選手に期待!

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昨日、イギリスはロンドンで開幕した男子ツアー最終戦のニットーATPファイナルズ。

初日のシングルス第2試合に登場したロジャー・フェデラーは、ドミニク・ティエムにストレートで敗戦。これで2年連続で初戦を黒星でスタートすることになったの。

本人も、全員トップ10選手のこの大会は、初戦からトップ10選手と対戦しなければならないことが、この大会の難しさの1つだって語っていたけど、グランドスラムのように徐々に調子を上げて行くような戦い方はできない難しさを実感してるみたいね。

これでフェデラーはティエムに今季3戦連敗。フェデラーが同じ年に同じ選手に3敗以上喫したのは、2011年にノヴァーク・ジョコビッチに3連敗と、ラファエル・ナダルには2006年と2008年に4連敗、2011年に3連敗、2013年に4連敗と、ジョコビッチとナダル以外には今年のティエムが初めてとなったの。

今年38歳になったフェデラーが若手に黒星が増えてしまうのは、仕方のないことかも知れないけど、それでもまだ世界のトップ3にいてこうして最終戦の舞台に立っているのは、本当に本当に凄いことよね。

そしてその最終戦には、将来を期待されるジュニアがヒッティング・パートナーとして呼ばれているんだけど、ジュニア世界ランク1位にもなり、今年のウィンブルドン・ジュニアを制した望月慎太郎選手がヒッティング・パートナーを務めているんだって。

かつて錦織圭選手も、自身が17歳の時だった2007年のマイアミ大会で、フェデラーの練習相手を務めていたの。そしてその翌年の2008年のデルレイビーチでATPツアー初優勝を飾ったのよね。

錦織選手との違いは、錦織選手は当時17歳だったから翌年はジュニア大会ではなくATPツアーに本格的に参戦していたけど、望月選手はまだ16歳。

ATPツアーのツアー下部大会に挑戦はしているけど、来年のATPツアー・レベルでどこまで活躍してくれるかはまだ未知数。

今後の活躍をゆっくりじっくり待ちましょう。

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フェデラー、ナダル、ジョコビッチの思い

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明日からイギリスはロンドンで開催される男子ツアー最終戦のニットーATPファイナルズで自身7度目の優勝を狙っているロジャー・フェデラーが、今シーズンのここまでを振り返ってました。

「安定した良いシーズンを送っている。怪我がなくいられたことが手助けになっていた。健康でいられたら、いつもこの最終戦に来れている。」

そして若い選手達についても「この素晴らしい大会に出場する選手の一員になることで、多くを学ぶだろう。」って、久しぶりに最終戦の半分が若手選手になっている今年の若手の出場選手へコメントしてました。

そしてノヴァーク・ジョコビッチとシーズン終了ランキングの1位をこの最終戦の結果で争っているラファエル・ナダルだけど、それは彼の目標ではないって語ってるの。

「個人的にはそれは目標の1つではなかった。現状にはとても満足しているが、目標は大会を健康で戦い抜くこと。腹筋に危ない瞬間があった。でも、こうしてここにいることはとても嬉しく思っている。」

「今、33歳と半分。テニス人生のこの時点でこうしてこの大会にいられることは夢が叶ったようなもの。こんなことは想像もしていなかった。怪我に苦しみはしたものの、この数年間に起きたこと全てにラッキーだと感じている。」

そのナダルと年末ランキングの1位を争っているジョコビッチ。もし彼がそれを達成したら、ピート・サンプラスが持つ史上最多の6回目の年末ランキング1位に並ぶことになるの。

ジョコビッチは「我々はみなテニスが大好きだと思う。テニスをプレーすること、良いプレーをすることが大好き。このスポーツで歴史を刻むことは多大なる名誉だし、大きなモチベーションでもある。また更なる歴史を刻める状況に自分自身がいることにとても喜びを感じている。」って、思いを語ってました。

大会初日にジョコビッチは、マッテオ・ベレッティーニと、フェデラーはドミニク・ティエムと対戦します。

大会2日目の月曜日に、ナダルはアレクサンダー・ズベレフと、そしてダニイル・メドベーデフはステファノス・チチパスとそれぞれ対戦します。

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バジン氏が思いを語る

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大坂なおみ選手をグランドスラムで2度の優勝へ導き、強いては世界ランク1位へと導いたコーチのサーシャ・バジン氏。

大坂選手の2度目のグランドスラム優勝となった今年の全豪オープンの直後に、大坂選手からバジン氏との関係に終止符が打たれたことが発表され、世間をびっくりさせたわね。

そしてその後バジン氏は、女子シングルスで現在世界ランク40位で、ダブルス・ランキングで2位のクリスティーナ・ムラデノビッチのコーチとして彼女のチームに合流したの。

それが先月突然ムラデノビッチが、バジン氏側から関係を終了したいとの申し入れがあって、コーチとしての関係が終了したことが明かされたの。それはバジン氏からの一方的なものだったようね。

バジン氏はその理由をこれまで語ってはいなかったんだけど、世界のスポーツ・ニュースをインターネット・サイトで伝えているEssentially Sportsがバジン氏のコメントを伝えていたの。

「素晴らしい時間だった。多くのことを学んだし、彼女も少しは学べたと望んでいる。彼女の家族はこれまでツアーで出会った中でも最も素晴らしい家族だった。彼女との関係を続けられないことは悲しいし、心が傷付いてしまったけど、自分自身のことを考えなければならなかった。」

「全く身勝手なことだとは認めるが、自分自身に取って何が最善なことなのかを自分が考えなかったら一体他に誰が考えるのか。彼女の活躍を願っている。」

って自身の思いを語り、今回の決断は自分の身勝手なものだとも認めてますね。

世間で噂になっているのが、来シーズンの復帰を公にした元女子世界ランク1位のキム・クレイステルスのコーチになるのでは、と言うもの。

でもそれは、クレイステルス側からもバジン氏側からも公式な発表ふなされてはいないわ。

ムラデノビッチは今後もバジン氏との関係を継続したかったのが本音だったようだけど、それは叶わなかったってこと。

膝の怪我から来シーズンの復帰が遅れそうだと発表があったクレイステルス。当然、誰かがコーチに付くことになるはずだけど、それが一体誰になるのか?バジン氏なのか、それとも別のコーチなのか。いずれ分かることね。

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ツアー最終戦に若手の躍進が!

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来週イギリスはロンドンのO2アリーナで開催される男子ツアー最終戦のニットーATPファイナルズは、8選手中4選手が23以下の選手となったの。それは2009年以来のこと。

今年の大会は、ダニイル・メドベーデフが23歳、ステファノス・チチパスが21歳、アレクサンダー・ズベレフが22歳、マッテオ・ベレティーニが23歳。

2009年の時は、ラファエル・ナダルが23歳、ノヴァーク・ジョコビッチが22歳、アンディ・マレーが22歳、ファン・マルティン・デル=ポトロが21歳だったの。

今年の若手選手のうち、メドベーデフ、チチパス、ベレティーニが最終戦初出場。彼らは今シーズンランキングを伸ばした選手達で、シーズン開幕当初のランキングはメドベーデフが16位、チチパスが15位、ベレティーニに至っては54位からの躍進。

今年で50回目のATPツアー・ファイナルズ。1970年の第1回目は東京での開催だったのよね。また東京に戻って来ないかしら。

そしてこの最終戦の結果次第で、ナダルとジョコビッチのいずれかがシーズン最終ランキングを1位で終わらせることになるの。

その争いもかかっている最終戦だけど、ナダルの出場に黄信号が点滅してるわ。

それは今季最後のマスターズ大会だったパリ大会で、腹筋を痛めて準決勝を戦わずして棄権してしまったの。最終戦への出場はその怪我の回復次第ってこと。

控え選手としては、今季獲得ポイントのポイント・レースで9位にいるロベルト・バウティスタ=アグートと10位のガエル・モンフィスがロンドンへ向かうことになっているんだって。

現地火曜日にはドロー抽選会が行われて、予選ラウンドロビンの組み合わせが決まりました。

グループ・アンドレ・アガシには、ナダル、メドベーデフ、チチパス、ズベレフが、グループ・ビヨン・ボルグにはジョコビッチ、フェデラー、ドミニク・ティエム、ベレティーニとなりました。

今年は若手のプレーにも注目したいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの80,000ドルのサーキット大会では、日比万葉選手が1回戦敗退でした。

オーストラリアの60,000ドルでは、岡村恭香選手、大坂まり選手、今西美晴選手、林恵里奈選手、予選を勝ち上がった鮎川真奈選手が1回戦で、第7シードの清水綾乃選手、尾崎里紗選手、荒川晴菜選手、桑田寛子選手が2回戦敗退でした。村松千裕選手がベスト4でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んで第2シードの鮎川選手、今西&桑田ペアーがベスト4でした。

中国の60,000ドルでは、大前綾希子選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、韓国人と組んだ大前選手がベスト4でした。

メキシコの15,000ドルでは、久松史帆選手、細沼千紗選手が1回戦敗退でした。

男子では、中国の135,400ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦で、ラッキールーザーの松井俊秀選手が2回戦で、第3シードの杉田祐一選手が3回戦敗退でした。第4シードの添田豪選手がベスト8でした。ダブルスではインド人と組んだ松井選手がベスト4でした。

アメリカの54,160ドルでは、第4シードのダニエル太郎選手がベスト8でした。

オーストラリアの54,160ドルでは、第11シードの守屋宏紀選手、第14シードの関口周一選手、第15シードの綿貫陽介選手が3回戦敗退でした。第3シードの伊藤竜馬選手がベスト4、第1シードの内田靖崇選手が準優勝でした。

チュニジアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった田島尚樹選手が1回戦敗退でした。

クウェートの15,000ドルでは、予選を勝ち上がった脇田俊輔選手が1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:55 | コメントをどうぞ
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フェデラー、エキシビション巡業!

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男子世界ランク3位のロジャー・フェデラーは、先月地元スイスのバーゼル大会で自身10回目の優勝を飾り、その後は今季最後のマスターズ1000大会のパリ大会をスキップして来週行われるツアー最終戦へ向けて調整しているの。

そんなフェデラーは、最終戦が終わった後に中南米各地でのエキシビション巡業を行うようなの。

自身の公式ツイッターにもご挨拶ツイートをしてました。

「ラテン・アメリカの友人達、お久しぶり。すぐに皆さんに会えるのが待ち遠し。」

そして11月19日にチリのサンティアゴ、11月20日にアルゼンチンのブエノスアイレス、11月22日にコロンビアのボゴタ、11月23日にメキシコのメキシコシティ、11月24日にエクアドルのキトのスケジュールが組まれてますね。

ツイッターにはそのラテン・アメリカのエキシビションへのプロモーション・ビデオも掲載されてますね。過去に訪れた時の大歓迎を受けた姿や状況も織り込まれてました。

フェデラーほど人気の高い有名選手は、オフシーズンもエキシビションに引っ張り凧なはず。来シーズンへ向けてちゃんと休養して欲しい気持ちもあるけど、エキシビションでフェデラーが来てくれるのは本当に嬉しいってその土地のファンはたまらないはず。

フェデラーもスケジュールと体と相談してエキシビションを決めているはずだけど、しっかり休養も取って欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:00 | コメントをどうぞ
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ベルディヒ、自身のテニス人生を振り返る!

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2015年5月に自己最高位の世界ランク4位を記録したトマス・ベルディヒだけど、ここ数年間は怪我に泣かされて満足なシーズンを送れていないの。今季も9大会に出場するに留まり、13勝9敗の成績だったの。

そんな彼は自身のテニス人生についてこんな風に語っていました。

「これまでのテニス人生でのハイライトを1つだけあげるのは難しいことだが、デビスカップの優勝とウィンブルドンの決勝進出は自分的にはトップに来る。自分のテニス人生がとても安定していたものだったとこにはとても誇りに思っているし、成績のアップダウンもあまりなかった。何年間も高いレベルを維持することができたし、ロジャー・フェデラーやラファエル・ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチ、そしてアンディ・マレーらと同じ時代にいながらも世界ランク4位まで上り詰めることができた。それが最も誇りに思えること。」

グランドスラムの優勝の夢については「それはこれまでのテニス人生を通して常に追い求めていたものだったし、全てをそこに注いで来た。その目標には至っていない。自分はビッグサーブと攻撃的なプレーをする選手だった。良い状態でいたら、良いショットも打てるし、試合を優位に進められるし、先手先手で攻めるプレーができていた。それができた時にだけ対戦相手を倒すチャンスがあった。」

そして新しいデビスカップのフォーマットに関しても気持ちを述べていたの。

「デビスカップでの自分の歴史はとても長い。今デビスカップは劇的な変化を遂げて全く新しいフォーマットになっている。成功を祈るし、良い結果で終わって欲しい。なぜなら、テニスは素晴らしいスポーツだし、デビスカップは最高のイベントに相応しいから。」

そう語っているベルディヒは、USオープンの1回戦敗退後は公式戦のコートに立っていないわ。

その1回戦では、予選を勝ち上がった当時世界ランク394位で19歳のジェンソン・ブルックスビーに敗れていたの。

今後については現役を来シーズンも続けるのかまだ正式な発表はないけど、彼のコメントを見てもテニス人生の終盤に来ているのを本人と実感しているようね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:33 | コメントをどうぞ
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モンフィスかベレッティーニか?!

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今週、フランスはパリで行われている今季最後のATPマスターズ1000大会。男子ツアー最終戦への出場権をかけてエントリーしていた選手が多数いたにも関わらず、その多くが早期敗退する波乱の大会となってますね。

この大会に入る時にはあと2枚の切符を争っていたの。

今季獲得ポイントで争うポイント・レースでは、7位のアレクサンダー・ズベレフと8位のマッテオ・ベレッティーニが上位進出したら自力で出場権を獲得できたの。

でも、ベレッティーニは初戦となる2回戦敗退でこの大会で獲得したポイントはわずか10ポイントに留まってしまったの。

そして可能性があったロベルト・バウティスタ=アグー、ダビ・ゴファン、ファビオ・フォニーニ、ディエゴ・シュワルツマン、カレン・カチャノフ、ジョン・イズナーはみな初戦敗退で可能性が消滅。

優勝する以外可能性がなかったアレックス・デ=ミナーも3回戦敗退でした。

そんな状況も手助けとなり、ズベレフは出場権の獲得に成功しました。

そして現時点で可能性が残っているのは、負けてしまったけどベレッティーニと、まだ勝ち残っているガエル・モンフィスの二人だけ。

モンフィスはベスト8まで勝ち進んでいて、そこまでのポイントは2530ポイント。ベレッティーニは現時点で2670ポイント。

モンフィスは今夜予定している準々決勝でデニス・シャポバロフと対戦するけど、その試合に勝つとベレッティーニのポイントを抜くことになるの。

つまり今夜で最後の出場者が決まるって言うこと。ベレッティーニになるか、モンフィスになるか。

最後の最後まで分からなくなってしまったわね。

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先々週に中国の寧波で行われたチャレンジャー大会で優勝を飾り、自身初となるトップ100入りを決めた内山靖崇選手。その後も自己最高位を更新しているけど、それを来週も伸ばしそうなの。

今週内山選手はオーストラリアはプレーフォードで行われているチャレンジャー大会に出場していて、準決勝進出を決めているの。

現在世界ランク86位の内山選手は、今週の勝ち上がりで81位以上が確定しました。

内山選手自身もまだ勝ち残っているから、更にポイントを加算させる可能性も十分にあるからね。

今シーズンをトップ100で終わらせることは確定しているから、来年1月の全豪オープンへのストレートインも確実。

あとは更にどこまでランキングを伸ばせるか?って言うところにかかってきてるわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:42 | コメントをどうぞ
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