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女子単は予選勝者2人が8強入り

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全仏オープン2020、女子シングルスでは2人の予選勝者がベスト8入りを決めました。

その一人が、4日に行われた4回戦でコート・スザンヌ・ランランの第1試合で第5シードのキキ・ベルテンスをストレートで下した世界ランク159位のマルチナ・トレビサン、26歳。

予選1回戦では第1セットを奪われてからの逆転勝利。予選2回戦はストレートながら1時間21分。予選最後の試合では、わずか1時間9分の完勝で本戦入りを決めるなど、徐々に調子も上げて行ったの。

本戦1回戦では、対戦相手のカミラ・ジオルジが第2セット途中で棄権と、ラッキーな勝ち上がり。2回戦ではコリー・ガウフを、3回戦でも、第20シードのマリア・サカーリを、いずれも第1セットを取られてからの逆転勝利。

グランドスラムでは、今年の全豪オープンで初めて予選を勝ち上がって本戦の舞台に立ったけど、1回戦ではその大会でグランドスラム初優勝を飾ったソフィア・ケニンに敗れていたの。

次はコート・シモーヌ・マチューの第2試合でバーボラ・クライチコワをフルセットの逆転で下した世界ランク131位のナディア・ポドロスカ、23歳。

彼女は予選全てストレートで勝ち上がり、本戦1回戦ではグレート・ミネンをストレートで、2回戦では第23シードのユリア・プチンセワをフルセットで、3回戦ではアンナ=カロリーナ・シュミエドローバをストレートで下していたの。

2016年のUSオープンで予選を勝ち上がって初めてグランドスラムの舞台に立ったけど初戦敗退。その時以来のグランドスラムの舞台で見事に準々決勝進出を果たしたの。

全仏オープンで2人の予選勝者がベスト8進出するのは1978年以来のことなんだって。そして全仏オープンで予選勝者が最後にベスト8入りしたのは、2012年のヤロシュラバ・シュウェドワ以来で、トレビサンが史上10人目、ポドロスカは11人目。

この勝ち上がりでトレビサンは世界ランクも80位台前半へ、ポドロスカも70位前後へと上昇させますね。

準々決勝でトレビサンは、第1シードのシモナ・ハレプを一蹴したイガ・シュウィアテクと、ポドロスカは第3シードのアリーナ・スヴィトリーナと対戦しますね。

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そして順当に勝ち上がっているのが、女子ダブルスで第7シードの青山修子選手と柴原瑛菜選手のペアー。青山選手は2013年のウィンブルドンでベスト4の成績を残しているけど、全仏オープンでは二人揃って初のベスト8。

今大会の結果次第では、青山選手も柴原選手も、自己最高位の更新もあり得るわね。

準々決勝では3回戦で第1シード・ペアーを下した第14シードのアレックス・グアラチ&デシラエ・クラウチク組と対戦します。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:09 | コメントをどうぞ
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