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2007年のこの時期に開催されていたスペインはマドリッドのマスターズ1000大会で偉業を成し遂げた選手がいたの。
それは2006年3月に自己最高位の世界ランク3位を記録し、当時世界ランク25位だったダビド・ナルバンディアンなの。
その偉業とは、同一大会で『ビッグ3』と呼ばれるロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチを倒してタイトルを獲得したの。
ナルバンディアンはそのマドリッド大会の準々決勝でナダルを、準決勝でジョコビッチを、そして決勝戦でフェデラーを下す素晴らしいプレーを披露したの。
決勝戦で敗れたフェデラーは「彼は今週、多くの良い選手を倒して最高の大会を送った。ナダルとジョコビッチを連続して倒しているような時は、かつてないほど気分良く決勝戦へ勝ち上がっていたはず。今日はそんな彼の勢いを止められなくて残念だった。」ってナルバンディアンのその大会での凄さを語ってました。
決勝戦後のナルバンディアンは「とても集中していた。勝つためには信じられないようなプレーをしなければならないのは分かっていたし、全てが自分に取って正しい方へ行ってくれた。今週ここでこれほど多くの良い選手達を倒したことは自分に取って大きな励みになった。」って語っていたの。
ただ当時は、世界ランキングこそフェデラーが1位、ナダルが2位でジョコビッチが3位だったけど、今ほどこの3人を『ビッグ3』と呼んではいなかったとも言えるの。
フェデラーは既に12回のグランドスラム優勝を飾っていたけど、ナダルはまだ3回、ジョコビッチに至ってはグランドスラムのタイトルはまだ獲得する前だったからね。
ジョコビッチはその翌年の最初のグランドスラムである全豪オープンで初優勝を飾っていたの。
その後のこの3選手の活躍はまさしく『ビッグ3』と呼ばれるにふさわしいものになったけど、このナルバンディアン以降同じ大会でこの3人を倒した選手は現れていないんだって。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、サーキット大会へ出場した日本人選手はいませんでした。
男子では、チャレンジャー大会へ出場の日本人選手はいませんでした。
フランスの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第1シードの守屋宏紀選手、第2シードの関口周一選手が1回戦敗退でした。
エジプトの15,000ドル大会では、望月慎太郎選手がベスト8でした。ダブルスでは、望月&野口ペアーが優勝しました。