月別アーカイブ: 2020年10月


シュフィオンテク初優勝!

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全仏オープン2020女子シングルスは、再び新たなグランドスラム・チャンピオンが誕生しました。

ノーシードで勝ち上がる快進撃を見せていた19歳のイガ・シュフィオンテクが第4シードのソフィア・ケニンをまたしてもストレートで退けての勝利でした。

グランドスラム自身初めての決勝戦の舞台だったけど、そのことを全く感じさせないプレーで、ストローク戦では終始ケニンを圧倒!

ウィナーはシュフィオンテクの25本に対してケニンは10本。イージーミスもシュフィオンテクの17本に対してケニンは23本と、このスタッツを見るだけでもシュフィオンテクの圧倒ぶりが伺えるわね。

ケニンは準決勝でもしていた左太もものテープがより広範囲になっていて、疲労の蓄積があった感じね。第2セットではトレーナーを呼んで、より一層のテーピングを施していたけど、結局それ以降1ゲームも取れず敗退しちゃいました。

シュフィオンテクは、ちょっと独特のストロークをしていて、特にフォアハンドはテイクバックがあまりないところからヘッドスピードの早いスウィングでボールを打ってくるから、対戦相手はボールのコースが読みずらいのかなって印象。

そしてドロップショットの精度の高さは、かなりの武器になってましたね。それを取ろうととっさに走り出す動きも、もしかしたらケニンの足へ負担を増やしたのかも知れないわ。

今後はシュフィオンテクがクレーコート以外でどんなテニスを見せてくれるかが楽しみね。

ケニンも今年の全豪オープンで優勝したあとは、ドバイ、カタールと2大会連続で初戦敗退だったり、大坂なおみ選手も世界ランク1位になってからしばらく勝てなかったりと、大きな結果を達成したあとって何かとプレッシャーや、外部からの雑音に苦労することもあるわ。

シュフィオンテクも、故郷のポーランドではかなり大々的に報じられているようだし、これからのプレッシャーに19歳の彼女がどう対処して行くか、それも気になるところね。

そして今夜は、いよいよ男子シングルスの決勝戦が行われます。

ラファエル・ナダルとノヴァーク・ジョコビッチの対決と、女子とは裏腹に大会前からの大方の予想通りの決勝戦のカードとなりました。

色んな記録がかかったナダルが、そのプレッシャーとも戦わなければならない状況の中、ジョコビッチがどんなプレーを見せてくれるか。楽しみね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:26 | コメントをどうぞ
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女子単決勝カードが決まる

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全仏オープン2020は、女子シングルスの決勝戦のカードが決まりましたね。

ここまでノーシードで勝ち上がる快進撃を見せている19歳のイガ・シュフィオンテクが準決勝でも予選から勝ち上がったナディア・ポドロスカを一蹴しました。

シュフィオンテクはここまで、4回戦での第1シードのシモナ・ハレプとの対戦含め全てストレート勝利。加えて、1試合に要した時間も準々決勝のマルチナ・トレビサンの試合がここまでの最長で、それでもわずか1時間18分だったの。

対戦するのは第4シードのソフィア・ケニンで、準決勝では第7シードのペトラ・クヴィトバを1時間45分のストレートで下していたの。

あまりクレーコートを得意としていないケニンは、クヴィトバとの試合までの5試合中4試合がフルセットと、接戦を勝ち抜いての勝ち上がり。

実はケニン、全仏オープン前哨戦のローマでは初戦の2回戦でヴィクトリア・アザレンカにダブル・ベーグルの完敗を喫していて、決して好調な状態で今大会へ臨んでいたわけではなかったのよね。

そんなケニンは、試合を重ねるごとに調子を上げて、本人もジュニア時代はあまり好きではなかったクレーコートが、今は居心地良くプレーできるようになり始めたって語っているの。

決勝戦はどんな展開になるかしら?接戦となったら、これまでも接戦を勝ち抜いて来たケニンが優勢かもしれないし、接戦を1試合もして来なかったシュフィオンテクは、これまでのようにケニンを圧倒して退けることができるか!

そうそう、シュフィオンテクの名前、英語表記では「Swiatek」なんだけど、WTAの公式ホームページでは各選手のプロフィールに、選手自身が自分の名前を音声で伝えているの。彼女自身の発音が「シュフィオンテク」に聞こえるので、そう記すことにしました。

ポーランド語は全く分からないんだけど、あのアルファベットの綴りでこんな風に発音するのね!

今夜は男子シングルスの決勝進出をかけて準決勝2試合が行われます。

優勝候補筆頭のラファエル・ナダルは、前哨戦で負けているディエゴ・シュワルツマンと再戦します。もう一人の優勝候補であるノヴァーク・ジョコビッチは、ステファノス・チチパスと対戦します。

不安材料は、ジョコビッチが腕から首あたりに違和感を感じているような表情を見せて、パブロ・カレーニョ=ブスタとの準々決勝でもトレーナーを呼んで治療を受けてましたね。

小雨の中でのプレーは、ボールも重くなるし腕や肩に負担が多くなるのは理解できるけど、対戦したカレーニョ=ブスタはそんなジョコビッチの行為に、「彼は劣勢になるとよくする行動」って、流れを変えるためのメディカル・タイムアウトだったことを匂わせてましたね。

ジョコビッチは似たようなことをこれまでも言われて来たわね。ルール範囲内の処置だから、実際はどうなのかはジョコビッチ本人にしか分からないけど、それがプレーに支障を来すなら、今大会でのタイトル獲得には黄信号となってしまうかも知れないわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:26 | コメントをどうぞ
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ズベレフは陰性!

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全仏オープン男子シングルス準々決勝で、強打を打ちまくって快進撃を続けていた19歳のヤニック・シンネルの勢いをストレートで止めたのが、大会3連覇中のラファエル・ナダル。

しかしながら、第1セットは終始シンネルのペースで、正直あのセットはもっと簡単にシンネルが取っていてもおかしくはない展開でした。

でもやっぱりそこを取らせてくれないのがナダルの強さよね。

第2セットもシンネルが序盤では主導権を握る展開が多かったけど、徐々にナダルが本領発揮。第3セットはシンネルの勢いがなくなったと言うか、ナダルのレベルが更に上がって圧倒しました。

そのシンネルは4回戦でアレクサンダー・ズベレフを下して自身初となるグランドスラムでのベスト8入りを決めたんだけど、その試合後にズベレフは、体調不良と発熱があったことを明かしていて、周囲から批判の声を浴びせられていたの。

彼は、「すっかり病気だった。プレーするべきではなかった。」って語っていたんだけど、その後に検査を受けて新型コロナウィルスは陰性だったことを明かしているの。

「今日結果をもらった。陰性だった。気分は良くなっていて風邪を引いてしまった。2週間8度くらいの中でずっとプレーしていたし、ずっと霧雨も降っていた。体が疲労してしまうなは普通のこと。全米オープン後に、しっかりした休養も取っていなかった。」

「今回のはいつも引いている風邪。ちょっと喉の痛みもあり、熱のせいだと思うが鼻も詰まっていた。熱は37.6度だった。試合をするべきではなかったが、ストレートで勝てたらと願っていた。でも試合は序盤から簡単なものではなかった。」

とりあえず陰性で良かったけど、現在のような状況下では体調不良や発熱は大会側へ報告しなければならないはずよね。

ズベレフはこれまでも新型コロナウィルスに関係する批判を浴びていたけど、自身で判断を安易に下してしまいがちなのかも知れないわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、ポルトガルの25,000ドルのサーキット大会では、第7シードの村松千裕選手が2回戦敗退でした。

男子では、クロアチアの44,820ユーロのチャレンジャー大会では、第8シードの伊藤竜馬選手が1回戦敗退でした。

ポルトガルの25,000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回戦で、第1シードの守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。第4シードの関口周一選手がベスト8でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:27 | コメントをどうぞ
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女子単は予選勝者2人が8強入り

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全仏オープン2020、女子シングルスでは2人の予選勝者がベスト8入りを決めました。

その一人が、4日に行われた4回戦でコート・スザンヌ・ランランの第1試合で第5シードのキキ・ベルテンスをストレートで下した世界ランク159位のマルチナ・トレビサン、26歳。

予選1回戦では第1セットを奪われてからの逆転勝利。予選2回戦はストレートながら1時間21分。予選最後の試合では、わずか1時間9分の完勝で本戦入りを決めるなど、徐々に調子も上げて行ったの。

本戦1回戦では、対戦相手のカミラ・ジオルジが第2セット途中で棄権と、ラッキーな勝ち上がり。2回戦ではコリー・ガウフを、3回戦でも、第20シードのマリア・サカーリを、いずれも第1セットを取られてからの逆転勝利。

グランドスラムでは、今年の全豪オープンで初めて予選を勝ち上がって本戦の舞台に立ったけど、1回戦ではその大会でグランドスラム初優勝を飾ったソフィア・ケニンに敗れていたの。

次はコート・シモーヌ・マチューの第2試合でバーボラ・クライチコワをフルセットの逆転で下した世界ランク131位のナディア・ポドロスカ、23歳。

彼女は予選全てストレートで勝ち上がり、本戦1回戦ではグレート・ミネンをストレートで、2回戦では第23シードのユリア・プチンセワをフルセットで、3回戦ではアンナ=カロリーナ・シュミエドローバをストレートで下していたの。

2016年のUSオープンで予選を勝ち上がって初めてグランドスラムの舞台に立ったけど初戦敗退。その時以来のグランドスラムの舞台で見事に準々決勝進出を果たしたの。

全仏オープンで2人の予選勝者がベスト8進出するのは1978年以来のことなんだって。そして全仏オープンで予選勝者が最後にベスト8入りしたのは、2012年のヤロシュラバ・シュウェドワ以来で、トレビサンが史上10人目、ポドロスカは11人目。

この勝ち上がりでトレビサンは世界ランクも80位台前半へ、ポドロスカも70位前後へと上昇させますね。

準々決勝でトレビサンは、第1シードのシモナ・ハレプを一蹴したイガ・シュウィアテクと、ポドロスカは第3シードのアリーナ・スヴィトリーナと対戦しますね。

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そして順当に勝ち上がっているのが、女子ダブルスで第7シードの青山修子選手と柴原瑛菜選手のペアー。青山選手は2013年のウィンブルドンでベスト4の成績を残しているけど、全仏オープンでは二人揃って初のベスト8。

今大会の結果次第では、青山選手も柴原選手も、自己最高位の更新もあり得るわね。

準々決勝では3回戦で第1シード・ペアーを下した第14シードのアレックス・グアラチ&デシラエ・クラウチク組と対戦します。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:09 | コメントをどうぞ
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男女シングルスで日本勢は姿を消す

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全仏オープン2020、残念ながら男子シングルスでは、錦織圭選手も西岡良仁選手も2回戦敗退でしたね。

両者とも1回戦でシード選手を下していて、次の勝利も大きく期待されていたから、とても残念でした。

西岡選手は、ワイルドカードで出場のフランスの若手、ランキング的にも格下の選手との対戦で、普段なら上位ランキング選手との対戦でも相手をイライラさせる展開に持ち込んで勝利を物にしていた西岡選手だけど、巧みなドロップショットなど打たれ今回は西岡選手がイライラさせられてしまいましたね。

リカルダス・ベランキスと組んだ男子ダブルスも1回戦で敗退でした。

錦織選手も、ショットなどは徐々に戻って来ているような印象だったけど、フットワークや試合感などはまだ今一つなのかも知れないわね。

男子ツアーはまだまだ続くから、今後の活躍に期待しましょう。

女子シングルスでも、日比野奈緒選手が2回戦突破とは行きませんでした。

クレーコート・シーズンに入って好調を続けていた日比野選手だったけど、同じくクレーコートを得意としているオンス・ジャブールの前に敗退でした。

日比野選手は、二宮真琴選手と組んだ女子ダブルスにも出場したけど、初戦敗退でしたね。

モニカ・ニクスルクと組んだ土居美咲選手の女子ダブルスは、1回戦突破するも2回戦で敗退しちゃいました。

女子ダブルスで勝ち上がっているのが、第7シードの青山修子選手と柴原瑛菜選手のペアー。接戦となった2回戦も何とか勝利を収めて3回戦では第10シードのハイレイ・カーター&ルイサ・ステファニー組と対戦します。

その第10シード・ペアーに2回戦で敗退したのが、タマラ・ジダンセクと組んだ加藤未唯選手のペアーでした。日本人対決とはなりませんでしたね。

男子ダブルスのルーク・バンブリッジと組んだマクラクラン勉選手は1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:59 | コメントをどうぞ
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