ジョコ撃破のソネゴ、快進撃は?!

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今週オーストリアのウィーンで行われているATP500大会エルステ・バンク・オープンには、2007年の優勝以来の出場となった世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチや、地元優勝を狙う世界ランク3位のドミニク・ティエムなど、豪華な顔ぶれでスタート。

しかし、ティエムは準々決勝でアンドレイ・ルブレフに、そしてジョコビッチもその準々決勝でロレンツォ・ソネゴの前に姿を消してしまったの。

ティエムは今季好調のルブレフとの対戦と厳しいものだったけど、ジョコビッチは世界ランク42位のソネゴの前にまさかの完敗。

ソネゴは予選からの出場で、しかも予選で敗退していながらも、本戦に欠場者が出たことによりラッキールーザーとして繰り上がっての本戦入りの選手だったの。

そのソネゴは本戦では、1回戦では世界ランク26位のドゥサン・ラヨビッチを、2回戦では世界ランク36位のフベール・フルカッツを、準々決勝ではジョコビッチを、そして昨日行われた準決勝でも世界ランク33位のダニエル・エヴァンスをと、全てランキング的には上位選手達をストレートで下して決勝戦まで勝ち上がったの。

その決勝戦では、ティエムを下したルブレフと対戦して、2019年のトルコのアンタルヤ大会以来自身2度目の優勝を狙うわ。

そのソネゴの勝ち上がりでは、実はジョコビッチとの準々決勝ではたった3ゲームしかジョコビッチは奪えず、どの試合よりも短いわずか1時間8分の快勝だったの。

ジョコビッチは「彼が自分をコートから吹き飛ばした、ただそれだけ。彼は試合のあらゆる面で優れていた。自分としては最悪の試合で、彼からは素晴らしい試合だった。彼は確実にこの結果に値する。」ってソネゴを称賛してたわ。

一方のソネゴは「信じられないし、最高。人生において最高の試合をした。この結果は本当に嬉しい。」と自分でも信じられなかったようね。

そして準決勝に勝利したあと、ソネゴはこう語っていたわ。

「昨日の試合のあとでのエヴァンスとの試合は簡単ではなかった。彼は良い才能を持っている。バックハンドは素晴らしいし簡単ではなかった。でも今日も勝てたし、とても嬉しい。」

「信じられない。この大会では予選敗退で始まった。予選で負けてから4試合を勝つのは簡単では、なかったし、今はこうして決勝戦にいる。何の期待もしていなかったし、明日の決勝戦には自信を持って臨める。ベストを尽くすまで。」

今夜これから行われる決勝戦。ソネゴの快進撃は続くかしらね?!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:23 | コメントをどうぞ
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