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デルポ、復帰への思い語る

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怪我のためにツアー離脱中のファン・マルティン・デル=ポトロ。2019年のロンドン大会を最後に公式戦の舞台から姿を消しているの。

その大会の初戦で、デニス・シャポバロフと対戦し勝利を収めたものの、試合中に2018年の上海大会で痛めた右膝のお皿を再び骨折してしまって、2回戦は戦わずして棄権する結果に。

デル=ポトロは復帰するに値する体を取り戻すために複数回の手術を受けて来たの。去年はブラジルで幹細胞治療などにも挑戦していたわ。それでも期待していたような回復にはなかなか至らずにいるらしいんだけど、まだラケットを置こうとは思っていないんだって。

「今年は自分の年だと思っている。オリンピックが自分を奮い立たせてくれている。それがモチベーションになっている。膝には何度となく悩まされている。でもまだ自分のストーリーを閉じることはできない。まだやり残したことがあると感じているし、だから挑戦し続けている。」

現在32歳のデル=ポトロは、これまでもオリンピックでは連続してメダルを獲得しているの。2012年のロンドン・オリンピックでは、準決勝でロジャー・フェデラーに敗れると、3位決定戦ではノヴァーク・ジョコビッチを下して銅メダルを獲得。

2016年のリオ・オリンピックでは、1回戦でジョコビッチを下すとそのまま決勝進出。決勝戦ではアンディ・マレーに惜しくも敗れるも銀メダルを獲得しているよのね。

デル=ポトロのこれまでのテニス人生は、今回の右膝の3度の手術以前にも怪我には悩まされ続けたキャリアだったの。右手首にも3度、左手首にも1度、これまで手術を受けていて、4回に渡りそれぞれ9ヶ月以上のツアー離脱を経験しているの。

「時には復帰を思い描くし、時には想像するのが難しくもなる。でも、まだ何かが自分自身の中にあると感じるし、だから戦い続けている。引退する時だと自分が感じた時にはテニス人生を終えたい。怪我のせいではなく。」

復帰への気持ちはまだ強いデル=ポトロ。これまでもオリンピックとの相性が良い彼だから、東京オリンピックにはしっかり準備万端にして元気なプレーを見せてくれるかも知れないわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:52 | コメントをどうぞ
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