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2019年のウィンブルドン・ジュニア男子シングルスで日本人として初めて優勝を飾った望月慎太郎選手が、現在マイアミで行われているマスターズ1000大会の予選を勝ち上がって見事本戦入りを果たしているの。
元男子ジュニア・ランキング1位の望月選手のインタビューが掲載されていたので、ちょっとご紹介。
現在世界ランク654位の望月選手、予選にはワイルドカードで出場して、予選決勝では世界ランク168位のエミリオ・ゴメスをわずか68分で一蹴して本戦への切符を手にしたんだけど、それにはロジャー・フェデラーのアドバイスが生きていたんだって。
2019年の男子ツアー最終戦のニットーATPファイナルズでは、そのフェデラーのヒッティング・パートナーを務めた望月選手。
「彼(フェデラー)は自分のヒーロー。ニットーATPファイナルズではヒッティング・パートナーとして会場にいて、彼と打つことになった。夢のようだった。テニスをしていると彼はとても簡単に打っていて、とてもリラックスしていた。」
「多くの選手がパワーや感情を露にしてプレーしているけど、彼は本当にリラックスしながらボールを打っている。彼は、もし大きな大会でプレーするチャンスがあったら、ただ思い切って臨むんだと教えてくれた。」
「この大会でもワイルドカードがもらえた。自分はまだ600位代で、予選にもほど遠いのに予選でプレーするチャンスを得た。だから予選を戦うためにここへ来た。」
望月選手は、先月シンガポールで行われたATP250大会の本戦にワイルドカードで出場しつつも、0ー6、4ー6とストレートで敗退していたの。
「実際、あの経験はとても役立っている。なせなら、あれが人生でのATP大会デビュー戦で、本当に緊張していて、自分のテニスが全くできなかった。特に第1セットは。でも今回は2大会目で、徐々に慣れて来ている。ツアーでのプレーを楽しんでいる。」
「12歳とか13歳の時に日本からアメリカへ渡った。IMGアカデミーへ来てテニスの練習を始めた。色んな国から来た人達とテニスをするのが楽しかった。日本でテニスをしているのとは違った。」
そして、先輩であり目標でもある錦織圭選手についても語っていたわ。
「彼(錦織選手)はもちろんかなり練習やトレーニングをしているけど、休みの時にはたくさん話をしてくれる。テレビで彼の実戦を見ていると、彼はとても真剣で集中していて全てを上手くこなしている。コートの中でも外でも彼はそれを上手くやっている。」
「IMGアカデミーでは、週末は友達と野球をしている。野球が大好きで、野球を見るのも大好き。プロ野球選手になろうとしているわけではなく、ただ楽しむためにやっている。」
やっぱりテニス漬けになるより、他のスポーツをしたりするのも良い息抜きになったり、色んな視点からテニスを見ることにも繋がるのかも知れないわね。
今日の深夜0時から行われる1回戦で、望月選手は同じく予選を勝ち上がったサナス・コキナキスと対戦します。
コキナキスはランキングこそ243位だけど、ニック・キリオスなどと共にオーストラリア期待の選手だったの。それが近年は怪我に悩まされて満足にツアーを回れずにランキングを落としているのよね。
今回の予選も全てストレート勝利で本戦入りしている手強い相手。そんなコキナキスに対してどんなプレーを見せてくれるか楽しみね!