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現在、女子世界ランク46位のビアンカ・アンドレエスクが、来年1月にシーズン最初のグランドスラムとして開催される全豪オープンの欠場を表明したの。
2019年シーズン終盤は、ほぼ負け無しの強さを見せて、シーズン最後のグランドスラムであるUSオープンで自身初となるグランドスラム優勝を飾って、センセーショナルなシーズンを自己最高位となる4位を記録して終えたアンドレエスク。
そんな彼女は、その後の新型コロナウイルスのパンデミックによるツアーの中断や怪我の影響もあり、2020年は公式戦に姿を表すことはなく、今年2月に行われた全豪オープンから復帰。
復帰を果たしたものの、全豪オープンでは2回戦敗退。その後のオーストラリアでのWTA250大会でベスト4、3月のWTA1000であるマイアミ・オープンで準優勝、5月ストラスブールでのWTA250大会でベスト8以降、上位進出することは出来ずにいたの。
そんな彼女が自分の思いを自身のSNSで綴っていたの。
「みなさん、こんにちは。既に知っているように、この2年間は自分に取って色んな意味でとても困難の多い時期だった。特に数週間の隔離を余儀なくされたり。そのことは肉体的にも精神的にも自分自身に多きな影響をもたらした。」
「加えて、祖父が新型コロナウイルスに感染してICUで数週間の入院を必要とされた。多くの日で、自分を自分自身だと感じられず、特に練習や試合をしている時にそう感じていた。世界を肩に背負っているかのように感じていた。」
「コートの中でも外でも起こっていることの全てから、自分自身を切り離すことができなかった。自身の身の回りに起きている全ての悲しみや混乱を感じていて、それが自分自身に多大な影響を及ぼしていた。」
「自分自身がこのような事からリセットし、回復し、成長するように更なる時間を与えたい。そして、慈善事業をしたりより激しいトレーニングをしたりすることで刺激を与え続けたい。なぜなら、そうすることで、より強くなって戻って来れることを知っているから。」
「そう考えて、来年はオーストラリアでシーズンをスタートさせないことにし、より考え、練習し、訪れる2022年シーズンの準備をするために更なる時間を持ちたい。」
怪我の治療もあるのかも知れないけど、精神的なリセットをしたいのが大きな理由なんじゃないかしら。
実力があることは証明済みだから、あとは心と体が万全な状態になれば、またかつてのプレーを取り戻せるはず。来年2月以降の復帰を待ちましょう。